フリーランスWebマーケターのミツキ(@ptnimz1987)です♪
今回はフリーランスエンジニアの案件獲得の方法に着目して解説していきます。
主に下記のような疑問を抱えている方はぜひ参考にしてみてください。

- フリーランスエンジニアはどのように案件を獲得できるんだろう・・・
- これからフリーランスエンジニアとして営業するにあたって注意点とかあるだろうか・・・
- フリーランスエンジニアが仕事を探す効率的な手段はないだろうか・・・
結論から言うと、これからフリーランスエンジニアになる方は仕事を斡旋してくれるフリーランスエージェントを活用することが一番効果的な案件獲得の手段と言えます。
理由は下記5つが挙げられます。
フリーランスエージェントが効果的である理由
- 自分で営業する手間が省ける
- エージェントによっては細い事務作業もやってくれる
- 仕事がなくなるという不安がほとんどなくなる
- エージェント探して失敗しなければ市場価値にあった案件に参画できる
- IT業界のトレンドをエージェントに気軽に聞くことができる
僕自身もフリーランスエージェントに5年ほどお世話になった経験があり、もともと会社員でコミュ力に自信ない状態でエンジニアをやっていたので代わりに営業をしてくれるエージェントにはかなり助けられました。
これからIT業界でフリーランスエンジニアになる方で、仕事の探し方に疑問に感じてる方に向けて僕の経験を踏まえながら解説していくのでぜひ参考にしてみてください。

現在はWebマーケターへ転身しましたが、エンジニアとして9年間働いてきました。
エンジニアの5年間と現在のWebマーケターはフリーランスとして働いているので、その経験を踏まえながら
- フリーランスエンジニアが案件を獲得する方法
- クライアントと円滑に話を進める方法
を中心に解説していきます。
フリーランスエンジニアが案件獲得する方法
それではフリーランスエンジニアが案件を獲得する方法について解説していきます。
案件を獲得する方法は5つありますので、それぞれを分かりやすく解説します。
フリーランスエンジニアが案件獲得する方法5選
フリーランスエンジニアの仕事の探し方(1)営業をする
一つ目は営業をするという方法です。
営業といってももともとエンジニアだった方はイメージつきづらいかもしれませんが、代表的なのは飛び込み営業ですね。
あなたの力を必要としていると推測される企業に対して飛び込みで営業をかけたりメールで連絡してみたりとする方法になります。
正直この方法はかなり営業力が試されるので初めてフリーランスエンジニアになる方にとっては難しいですね。
フリーランスエンジニアの仕事の探し方(2)元々の知り合い経由で仕事をもらう
続いては元々の知り合い経由で仕事をもらうというケースです。
直接の知り合いであなたの力を必要としている方がいればその方の力になることで仕事を取ることが可能です。
エンジニアではないですがフリーランスとして僕自身も下記のような人脈で仕事を探すことができました。
参考
- Facebookでフリーランスになったことをアピールすることによる高校時代の友達からの連絡
- 同じく大学時代の野球部の先輩からの連絡
- 社会人サークルの先輩経由での仕事の紹介
僕自身はそれほど力があると思ってはいないのですが、このように色々なところで人材を探しているという状況があるのであなたがどういうことをしてるか日頃アピールしておくことが重要になってきます。
フリーランスエンジニアの仕事の探し方(3)新たな出会いから仕事をもらう
これまでの知り合いだけでなく新たな出会いから仕事をもらうことも可能です。
下記の記事でエンジニアが出会いを作る方法について解説していますが、IT系の交流会やセミナーなどに参加するとエンジニア欲している営業の方なども多くいるのでそういったから仕事をもらうことができます。
注意点として、そういった交流会やセミナーなどは中には怪しい人も紛れている可能性があるため、しっかりと見極める力が必要になってきます。その辺は正直場数を踏んでいくしかないと思います。
フリーランスエンジニアの仕事の探し方(4)クラウドソーシングサービスを利用する
続いての方法はクラウドソーシングサービスを使うという方法です。
代表的なクラウドワークスに加え下記のようなサービスを利用することでフリーランスエンジニアとして仕事を探すことができます。
これらのサービスを利用することによって仕事を探すことが可能なので、別記事にて改めて仕事を獲得するための方法について解説していきます。
フリーランスエンジニアの仕事の探し方(5)フリーランスエージェントを利用する
フリーランスエンジニアの仕事の探し方の最後の方法が一番確実かつ僕も使っていた方法でフリーランスエージェントを使うという方法です。
詳しくは後述と別記事で解説していますが、フリーランスエージェントを使うことによって自分で営業をするという手間がなくなるので高確率で案件を獲得することが可能になってきます。
フリーランスエンジニアが案件獲得するには課題を明確にすること
ここまででフリーランスエンジニアが案件を獲得する方法について解説してきました。
いずれの方法においてもフリーランスエンジニアが案件獲得するにあたって明確にしておくべき三つの課題があります。
- 自分の力をしっかり把握すること
- 市場の流れをしっかりと把握しておくこと
- 市場と自分自身の相場観を把握しておくこと
これらの課題をおざなりにして仕事を探してしまうとあなたという貴重な存在を安売りすることにもつながりかねないのでしっかりと押さえておくことが重要です。
それではその詳細について解説していきます。
フリーランスエンジニアが営業するに当たっての課題
ここからフリーランスエンジニアが営業するにあたっての課題とその解決方法について解説していきます。
フリーランスエンジニアが営業するに当たっての課題1.自分のことをわかっていない
まず最初の課題はあなた自身が自分のことをしっかりと理解できていないということです。
具体的に言うと下記のようなことを明確にしておくことが重要になってきます。
- あなたがこれまでに現場で培ってきた経験
- あなたが体得したスキル
- これからどのようなキャリアを築いていきたいか
あなた自身が自分自身の事をしっかりと把握していないと相手に把握してもらうことはさらに難しいです。
しっかりと自己分析して何ができるかということとこれからどうしていきたいかと言う二側面で見つめるようにしましょう。
フリーランスエンジニアが営業するに当たっての課題2.IT業界の市場ニーズを把握していない
続いての課題はIT業界の市場ニーズを把握していないということです。
分かりやすく例えるならば、今の時代にWindows98に強いですといったところで必要としてくれる企業なんてないですよね?
IT業界もトレンドというものがあるのでしっかりそのトレンドを把握する必要があります。
2019年現在であれば、直近で必要とされている人材は下記のような方ですね。
ポイント
- Web系のエンジニア
- Pythonなど機械学習系のプログラミングスキルを体得した方
トレンドはその時々によって変わってくるので、IT系の交流会やセミナーに参加したりトレンドに強いIT系の人脈を作っておくと流れをしっかり把握することができます。
フリーランスエンジニアが営業するに当たっての課題3.IT業界での市場価値と相場を把握していない
最後に挙げられる課題はIT業界での市場価値と相場を把握してないという点です。
僕の過去の友人の中でIT業界でエンジニアをやっているのに年収が300万円に満たないという方がいました。
すでにエンジニアとして働いてる方ならわかると思いますが、かなり安売りしていますよね。
僕自身も結構自分の事を安売りしてた時期があったので人のことを言えないですが、市場価値をしっかりと把握しておくことが重要になってきます。
市場価値を把握する方法としては二つあります。
市場価値診断をやってみる
世の中には便利なツールがあって市場価値を診断してくれるツールがあります。
代表的なものとしてここでは二つ紹介します。
ミイダス
ひとつ目はミイダスという市場価値診断ツールです。
IT業界に限らず市場価値診断をかなり綿密にやってくれるところで色々な診断の仕方があるので試してみると面白いです。
僕自身も実際に使ったことがあり、市場価値としては年収840万円と出ています。
これが正確なのかはちょっと疑問ではありますが、市場価値だけではなくあなたの特性なども出してくれるので自己分析する上でとても良いツールと言えます。
ギークスジョブ
二つ目はギークスジョブの市場価値診断ツールです。
ギークスジョブはフリーランスのエージェントとして僕が1番推しているところで高単価な案件を紹介してくれるだけではなく、登録すると市場価値診断をすることも可能です。
こちらも実際僕がやったことあるもので、Webマーケターとしての市場価値は年収にすると大体700万円前後という風に出ています。
フリーランスエージェントに聞いてみる
市場価値を知る二つ目の方法はフリーランスエージェントに聞いてみると言う方法です。
仕事を探す方法としてフリーランスエージェントに使うという手段がありますが、仮に使わなかったとしても登録しておいて市場価値だけ聞いてみることもできます。
代表的なフリーランスエージェントは上記で挙げたギークスジョブに加えて、Midworksやレバテックフリーランスです。
一度登録してみて自分の市場価値がどれぐらいなのかを聞いてみるとかなり精度の高い市場価値を知ることができます。
フリーランスエンジニアが営業をする際は「信頼=神」
フリーランスエンジニアが営業する際にもう一つ気をつけるべき点があります。
それは、「信頼=神」という価値観を持っておくことです。
どんなにスキルや経験があったとしてもクライアントとの信頼がないと案件を獲得することも獲得した後に継続することも難しくなってしまいます。
信頼を失わないための方法について次に解説していきます。
フリーランスエンジニアが直接営業をする際にやってはいけないこと
信頼を失わないことと合わせてフリーランスエンジニアが直接営業する時にやってはいけないことが三つあるのでそれぞれについて解説していきます。
1.クライアントの信頼を失うような行為をすること
一つ目はクライアントの信頼を行うような行為をしないことですが、クライアントの信頼を失うような行為は下記のようなものが挙げられます。
- 納期に遅れてしまう
- 当初の想定と違う納品物を納品してしまう
- 連絡へのレスが遅い
すべて逆の立場になってもらえればわかりますが、最初に決めていた納期に遅れてしまったり当初と違う納品物が納品されてきてしまったりそれに対して特に連絡もなかったりしたら信頼を失うのは当たり前ですよね。
当たり前のことを当たり前にようにしっかりとやっていくことが信頼関係を築いていく上で重要になってきます。
2.単価が見合わない仕事をすること
二つ目にやってはいけないことは単価が見合わない仕事をすることです。
あなたの能力に対して単価が高いと思える仕事をするのであればいいですが、逆になってしまうと確実に消耗することにつながるでしょう。
頑張ってフリーランスになったのに消耗してしまっては会社員と大差なくなってしまうので、先ほど挙げたようにあなた自身の市場価値をしっかりと把握した上で営業していくことが重要です。
ポイント
あなたの能力に対し、単価が高いと思われる仕事をすることに関しては、 しっかりこなせるようになればあなた自身の成長にもつながるので多少無理してでも行ってみる方が後々を考えると良いでしょう。
3.作業範囲を明確にせずに仕事をすること
三つ目にやってはいけないことは作業範囲を明確せずに仕事をしてしまうということです。
フリーランスエンジニアになると契約形態が色々あり、納品物に対しての契約だったり時間に対しての契約だったりと変わってきます。
なので作業を始める前にしっかりと作業範囲を明確にしておくことが重要です。
参考
ちなみに僕はWebマーケターとして、ここもすっかり落としていたことで元々長期でやるつもりだった仕事が2ヶ月で終わってしまったということがありました。
具体的なところは守秘義務の関係で言えないところもありますが、こちらが想定していた作業と先方が想定していた作業にギャップがあったことにより円滑に仕事を進めることができませんでした。
フリーランスエンジニアになる際はしっかりと契約に関して明確に決めておくと良いでしょう。
フリーランスエンジニアが直接営業をするメリット
ここまでフリーランスエンジニアが案件を獲得する方法について解説してきました。
中には営業する力があるので自分で直接営業しようと考える方もいるかと思います。
そこでエンジニアが直接営業をするメリットとデメリットについても触れていきます。まず直接営業をするメリットは二つあります。
メリット
- 仲介の会社にマージンを取られない
- 仲介の会社との面倒な人間関係がない
基本的に間に人や会社を挟むとお金がかかるだけでなく人間関係の面でいざこざが発生する可能性もあるので、直接営業をすることによってこれらを省くことが可能になります。
フリーランスエンジニアが直接営業をするデメリット
続いてフリーランスエンジニアが直接営業をするデメリットについても解説します。デメリットは三つあります。
デメリット
- 営業力をつける必要がある
- 仕事が取れるかどうかという不安がつきまとう
- 事務処理も全て自分でやる必要がある
これらが挙げられますが、詳細については下記の記事でフリーランスエージェントを使うメリットとデメリットという観点でも解説しているので参考にしてみてください。
結論:フリーランスエンジニアを斡旋してくれるエージェントを使うのが神
ここまでフリーランスエンジニアが案件を獲得する方法について解説してきましたが、結局のところ仕事を斡旋してくれるエージェントを使うのが一番効率的です。
途中でも触れている通りフリーランスエンジニアを斡旋してくれるエージェントを使うことで下記のようなメリットがあります。
メリット
- 自分で営業する手間が省ける
- エージェントによっては細い事務作業もやってくれる
- 仕事がなくなるという不安がほとんどなくなる
- エージェント探して失敗しなければ市場価値にあった案件に参画できる
- IT業界のトレンドをエージェントに気軽に聞くことができる
上記の通りで、フリーランスエンジニアは斡旋してくれるエージェントは神と言えますね。
まとめ
ここまでフリーランスエンジニアが案件を獲得する方法について解説してきました。
改めておさらいしておくとフリーランスエンジニアが案件を獲得する方法は下記の5つがあります。
ポイント
- 営業をする
- 元々の知り合い経由で仕事をもらう
- 新たな出会いから仕事をもらう
- クラウドソーシングサービスを利用する
- フリーランスエージェントを利用する
それぞれの案件獲得方法に一長一短がありますが、初めてフリーランスエンジニアになる方は特に最後のフリーランスエージェントを使うという手段が効果的です。
不慣れなフリーランスになるだけではなく、自分で営業することでまたさらに負担になってしまいます。
これからチャレンジしていこうと思うのに億劫になってしまってはもったいないので極力不要な負担は減らす方が良いですね。
フリーランスエージェントに関しては、下記記事でおすすめのエージェントを紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。