フリーランスWebマーケターのミツキ(@ptnimz1987)です♪
僕は会社員で4年間SEをやった後、フリーランスSEとして5年間やっていました。
フリーランスになろうか迷ってる方で下記のように疑問を持ってる方って多いと思います。

- フリーランスエンジニアになるってどんなメリットがあるんだろう?
- 逆にフリーランスエンジニアになることでデメリットってあるのかなぁ?
- 結局フリーランスエンジニアになるのってメリットとデメリットどちらが大きいんだろう?
結論、下記のツイートも見て頂ければわかる通り、フリーランスエンジニアになることによるメリットは大きいです。
会社員ってホントもったいないですよね🙄
いくら頑張って働いても金額面で言うと会社に6~8割以上もっていかれてしまう。フリーランスなら売上の6~8割以上自分のところに入ってくるのでどっちがいいかは言わずもがな。
あなたの努力で売り上げたお金どこに還元したいですか?— ミツキ🤓プロテク/SEライフログ運営 (@ptnimz1987) June 13, 2019
上記ツイートは収入に関するものですが、他にも色々とメリットはあります。
そして一見デメリットのように見えて実はメリットだというものも多く潜んでいます。
そこで今回は「フリーランスエンジニアのメリットとデメリット」というテーマで書いていきます。
僕自身、現在はSEからWebマーケターへ転職したのですが、またエンジニアに戻るとしたら120%フリーランスを選びます。
なぜそこまでフリーランスが良いのか、僕の実体験を元に解説していきます。
フリーランスエンジニアのメリット:本質を見るとやらない理由はなし
まずはフリーランスエンジニアのメリットについて、下記5つ見ていきます。
メリット
- 同じスキルでも収入が上がる
- 自分好みのプロジェクトを選べる
- 能力が上がりやすい
- フットワーク軽く動ける(余計な足かせがない)
- 人間関係でのストレスが減る
それぞれ詳しく解説していきましょう!
フリーランスエンジニアのメリット①同じスキルでも収入が上がる
まず1点目は収入が上がりやすいという点ですね。
以前下記ツイートをした通り、SEが手っ取り早く稼ぎたいんだったらフリーランスになるのが良いです。
💴SEが手っ取り早く稼ぐコツ
✅副業で稼ぐ
✅フリーランスになる
✅エージェントに相談する
✅毎年単価交渉をする
✅プログラミング勉強する
✅特定分野のプロになる
✅上流の仕事をするSEは稼ぐコツさえわかれば年収1千万が余裕で見えてくるので、まずは実践しながらコツをつかむのがおすすめ😌
— ミツキ🤓プロテク/SEライフログ運営 (@ptnimz1987) June 11, 2019
フリーランスの方が稼ぎやすいというのは下記記事でも解説している通りです。
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フリーランスエンジニアの年収のリアル【実際のSE時代の収入公開】
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具体的に言うと僕は会社員からフリーランスになって年収が250万円くらい上がりました。
スキル的にいうと、変わりません。
・・・というより専門スキルで言うとフリーランス時代の方がありませんでした。
それくらい働き方で収入は変わってくるんです。
フリーランスエンジニアのメリット②自分好みのプロジェクトを選べる
2つ目のメリットは自分好みのプロジェクト、つまり仕事を選べることです。
自分で仕事をとりにいってる場合ももちろんのこと、エージェント経由で仕事をとる場合も基本的に自分で仕事を選べます。
会社勤めだと自分の希望は出せたとしても基本は上司のさじ加減でプロジェクトや仕事内容が決まってしまいます。
これがフリーランスの場合は下記のように変わるわけです。
- 自分で仕事を取る場合
…自分がしたくない仕事だったら基本受けない - エージェント経由で仕事とる場合
…スキルを元に案件がいくつか提示されるので自分が好きな仕事だけ選んで面談→仕事をする
今後のキャリアも考えたら自分がやりたくない仕事をする時間は本当に無駄すぎます。
僕もフリーランスなりたての時はこれがよくわかっていなくてやりたくない&今後に活きない仕事をしていたので、フリーランスになる方はしっかり今後のキャリアを考えて仕事を選びましょう!
フリーランスエンジニアのメリット③能力が上がりやすい
少し勘違いされがちなのですが、フリーランスになると研修などなくなってスキルが上がらないというのがあります。
これに関して断言できるのが確実にフリーランスの方が能力やスキルが上がりやすいです。
極端に例えるとわかりやすいのですが、下記のどちらが能力やスキルが上がりやすいと思いますか?
ポイント
- 会社員で上司から言い渡された仕事をこなして毎月手取り20万円くらいもらって何となく生活している
- フリーランスで自分で仕事を取りに行ってる、継続した案件はなく毎月新しい仕事を受注して納品する必要がある
聞かなくてもわかりますが、明らかに後者の②の方が能力上がりますよね。
スキル面で見ても自分の持ちうるスキルでできない仕事を受けた場合はしっかり納品するためにスキルを磨く必要があり、必然的にスキルが上がります。
フリーランスエンジニアのメリット④フットワーク軽く動ける(余計な足かせがない)
続いてはフットワーク軽く動けるという点です。
このメリットについては僕の直近の体験を説明するとわかりやすいと思うのですが、僕が直近でフリーランスエンジニアやってたのは2019/5までです。
当時就いていた案件は1か月ごとの更新だったので、こちらが「更新しない」と言えば契約が終わりになり次に移ることができることになります。
参考
実際に僕は2019/4の終わりに契約更新しない旨を伝え、5月末で案件が終了となりました。
エージェント経由で仕事を探す場合、1か月更新よりは3か月更新の方が多いイメージですが、会社員に比べると圧倒的にフットワーク軽く動けますね。
フリーランスエンジニアのメリット⑤人間関係でのストレスが減る
最後に紹介するメリットが人間関係のストレスが減るという点です。
会社勤めをしてると会社に勝手に決められた人間関係の中でストレスを感じて生きていくことがよくあります。
実際僕も会社員時代の人間関係は下記のような感じでした。
- 普段会話するのは同じプロジェクトの上司と先輩と後輩の3人のみ
- 会社内の他の人とコミュニケーションとろうにもバラバラになってる、かつ忙しくて難しい
- たとえ嫌いな人とでも配属されたらずっと一緒に仕事しないといけない
ぶっちゃけ会社員の時は人間関係のストレスでメチャクチャ押しつぶされそうで、鬱になりかけた原因の一番の原因でした。
フリーランスになると上記でも触れた通り、仮に人間関係のストレスがあった場合でも長くて3か月我慢すれば解放されることが可能です。
仕事が嫌だと感じる一番の原因がこの人間関係だと思うので、そのストレスから解放されるのは大きなメリットですよね!
フリーランスエンジニアのデメリット:基本的には考え方でメリットに変わる
続いてフリーランスエンジニアのデメリットについて見ていきます。
下記5点を見ていくのですが、ぶっちゃけデメリットは裏っ返すといくらでもメリットになります。
デメリット
- 仕事がなくなる可能性がある・収入が不安定
- 福利厚生がない
- 事務作業を色々やる必要がある
- モチベーション管理が難しい
- コミュニティがなくなる
それぞれ解説していきましょう!
フリーランスエンジニアのデメリット①仕事がなくなる可能性がある・収入が不安定
まず一つ目が一番のデメリットと言えますね。
それは仕事がなくなる可能性、収入が不安定であることです。
これは特に自分で仕事を取りにいくパターンのフリーランスが該当します。
会社員からフリーランスになった人は特にフリーランスになりたての時がこのリスクが高いですね。
この解決策はとにかく仕事を探すこと以外にありません。
と言うとちょっと冷たいですが、仕事を探すのが面倒な人はエージェント経由で仕事を探す方が効率的かつ単価の高い案件をゲットできる可能性が高いです。
エージェント経由であれば、エージェントのブランドがあっての営業になり、あなた個人のブランドで営業するよりブランド価値が高いので確実に仕事が取れるわけです。
フリーランスエンジニアのデメリット②福利厚生がない
続いてのデメリットは福利厚生がないという点です。
デメリットとして挙げたのですが、ぶっちゃけこれは少し勘違いされてることが多いのを改めお伝えしておきます。
実はフリーランスでも下記のように福利厚生はあります。
フリーランスでも福利厚生はしっかり得たいという方は上記の通り、ギークスジョブやMidworksを活用すればOKです!
フリーランスエンジニアのデメリット③事務作業を自分でやる必要がある
続いては事務作業をやる必要があるというデメリットです。
具体的にいうと会計管理、特に確定申告を自分で行う必要があります。デメリットとして、はっきり言うと面倒くさいです(笑)
とは言え、上記で挙げた通りギークスジョブやMidworksであれば確定申告のサポートをしてくれますし、実は確定申告を自分で行えるのは下記のようなメリットもあります。
- お金の流れをしっかり把握することができる
- 節税ができる
- お金を効果的に使うことができる
会社員だと会社が税金の計算などやってくれますが、フリーランスの場合は自分でやる必要が出てきます。
ただそれはそれでお金の流れを把握することに繋がって、結果的にお金を効果的にうまく使うことができるようになります。
フリーランスエンジニアのデメリット④モチベーション管理が難しい
4つ目のデメリットに関しては、正直会社員でもあると言えばあるデメリットです。
会社員よりはフリーランスの方がモチベーション管理が難しいと感じる方が多いという現実があります。
これは⑤のデメリットと直結しますが、仲間意識が少ないことにあります。
会社にいると同期がいれば、同期と飲みに行ったり遊びに行ったりしてモチベーション管理ができることがありますが、フリーランスだと同期という考え方がありません。
常駐型のフリーランスであれば、気兼ねなく話したり遊びに行ったりできる同僚ができる可能性もありますが、可能性としては少ないというのが現実です。
ただ僕の持論は、「モチベーション管理は自己管理で環境に左右されるものではない」です。
もちろん仲間意識も大事で欠かせないものですが、他人に左右されるモチベーションって大したことないです。
モチベーション管理が難しい人は根本のライフプランをしっかり考えることが重要です!
フリーランスエンジニアのデメリット⑤コミュニティがなくなる
会社だと良い意味でも悪い意味でも決められたコミュニティがあります。
部署単位だったり同期だったり、何かしらのコミュニティのようなものがあるのが一般的ではないでしょうか?
ただこれがフリーランスになるとありません。
常駐していれば配属されたチームと言うくくりがあるかもですが、なかなか仕事以上の関係になることは難しいです。
そのためフリーランスになると孤立を感じてしまう人も一定数います。
この解決策は会社員でもフリーランスでも言えることとして、同じ会社かどうか関係なくあなたの価値観・将来の方向性に合う仲間を見つけましょう!
普段つき合う人意識してますか?
つき合う人ってメチャクチャ重要です。普段一緒にいる5人の平均年収が自分の年収というように影響受けます🙄特に日本人はネガティブな影響を受けやすいのでなるべくネガティブな人は避けた方が良い。
少し居心地悪くてもレベル高い人と一緒にいると人生変わりやすい😌— ミツキ🤓プロテク/SEライフログ運営 (@ptnimz1987) June 10, 2019
上記ツイートの通りで、一緒にいる5人の平均年収が自分の収入になります。
つき合う人は会社関係なく作る方が良い人生になりやすいです。
フリーランスエンジニアのメリットとデメリットで一番勘違いされやすいこと:働く場所や時間を選べる
ここまでメリットとデメリットを紹介してきましたが、よくある勘違いを一つ紹介します。
それは「フリーランスになると働く場所や時間を選べる」という点です。
結論をいうとフリーランスでも働き方によっては働く場所や時間は選べません。
もっというと、SEとしてフリーランスになってもほとんどが企業へ常駐して仕事をします。
働き方改革が進んでいますが、まだフリーランスであっても企業へ赴いて仕事をするのが大半です。
もし働く場所や仕事を選びたいということであれば、Web系のプログラミング言語を使えるようにした方が仕事として多いです。
理由はほかのインフラよりの仕事などはセキュリティなどの面からリモート化するのが難しいからです。
※参考:おすすめのプログラミングスクール
フリーランスエンジニアのメリットとデメリットまとめ
以上、解説してきた通り、フリーランスエンジニアになるメリットとデメリットはそれぞれ5つありました。
メリット
- 同じスキルでも収入が上がる
- 自分好みのプロジェクトを選べる
- 能力が上がりやすい
- フットワーク軽く動ける(余計な足かせがない)
- 人間関係でのストレスが減る
デメリット
- 仕事がなくなる可能性がある・収入が不安定
- 福利厚生がない
- 事務作業を色々やる必要がある
- モチベーション管理が難しい
- コミュニティがなくなる
デメリットも上記で解説した通り、一見デメリットのように見えて実はメリットだったりもします。
それにフリーランスで一度働く力をつけてしまえば、フリーランスとして生きていくのも会社員で生きていくのも楽です。
一番最初にフリーランスになる時は不安が大きいと思いますので、自分で仕事を取るよりもエージェント経由で仕事を取った方が確実かつ安心できます。
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フリーランスになりたいと思ってる方にとって、一番のデメリットは『迷ってる時間が勿体ない』ということなのでまずは行動していきましょう。