- 未経験から本当にコードキャンプでエンジニア転職すること可能なの?
- 就職支援での転職先に満足できるのかリアルな声が聞きたいな。
いろいろなプログラミングスクールがある中、完全オンラインで学べるコードキャンプを使って転職を考えている方も多くいるかと思います。
そして、合わせて抱える想いは「本当に転職できるのか?転職先大丈夫?」ということですよね。
というわけで、本記事はエンジニア歴9年強の「ミツキ」が解説をしていきます。
僕は2010年に下記のようなイメージをもってエンジニアになりました。
ポイント
- ほかの仕事より年収が高くて稼げそう
- 手に職でパソコン使って仕事ができるの格好いい
実際に9年強エンジニア、細かくいうとSE(システムエンジニア)として会社員で4年とフリーランスで5年強やってきました。
経験したからこそ言えることとして、プログラミングスキルを身につけて今後のキャリアをしっかり見直そうと想っている方は非常に素晴らしいと思います。(上からと感じたらスミマセン。。)
とはいえ、コードキャンプを使うことが本当に正解なのか?ということで実際にコードキャンプを受講して転職を試みた方4名へアンケートを取りました。
その一部をお見せすると下記のようになっています。
- スクールで確実な知識を身につけることができたお陰で実際にプログラマーとして転職できた。
- プログラミング技術が身についたことで希望の転職先に転職できたし、収入もあがった。
- 講師にうまく質問することができず、挫折してしまった。
このようにコードキャンプの就職支援を使った方の声はまちまちとなっています。
僕の経験からもいえることとして、大事なのは実際に触れてみることだと思っていまして、やってみないとわからないことが沢山あります。
実際の体験談を用いながら、コードキャンプを活用してエンジニアへ転職をするにはどういった取り組みをすればよいのか詳しく解説をしていくので、是非参考にしてもらえればと思います!
- 本記事を書いてる僕はエンジニア歴9年強。
- 会社員4年とフリーランス5年強。
- 現在はフリーランスWebマーケターとして在宅ワーク中。
コードキャンプの転職サポートの内容
それでは、まずコードキャンプの転職サポートがどういう体系でどのように支援をしてもらうことができるのか見ていきましょう。
コードキャンプでの転職サポートは下記いずれかになります。
ポイント
- 「キャリア支援」:通常コースを受講し、キャリア相談や提携エージェントを紹介してもらう
- 「CodeCampGATE」:専属メンターに転職サポートしてもらう(20代限定)
それぞれについてどのようなサポートをしてもらえるのか見ていきましょう。
キャリア支援:年齢関係なく受講可能
年齢関係なく受講可能な下記コースを受講した方が対象のものとして、キャリア支援をしてもらうことができます。
- プレミアムプラスコース
- プレミアムコース
- Webマスターコース
- Rubyマスターコース
- Javaマスターコース
- デザインマスターコース
- アプリマスターコース
- Pythonデータサイエンスコース
- WordPressコース
- テクノロジーリテラシー速習コース
希望者のみが受けられるサポートとなりますが、基本的には提携している下記の転職エージェントの紹介をしてもらえるのと悩み相談などに乗ってもらうことが可能です。
ポイント
また、カリキュラムを進める中でマンツーマンで講師の方とやり取りをする際にカリキュラム外のことを聞いてはいけないというルールはありません。
なので、エンジニアとして現役で働くリアルな声をいろいろと聞くことができます。
講師の方は、会社員としてエンジニアで働いている人もいれば、フリーランスとして働いている人もいるので、将来的にフリーランスになりたい方もリアルな声を聞くいい機会になります。
CodeCampGATE:20代限定の転職サポート
CodeCampGATEはコードキャンプの一つのコースで20代限定のエンジニアへの転向のためのカリキュラムが用意されています。
具体的なカリキュラムの内容としては下記の通りです。
カリキュラム内容
1~2か月目
- オンラインマンツーマンレッスン20回
- プログラミング基礎学習
- 進捗フォロー
- ECサイトが作成できる
- サイトの表画面(HTML/CSS,JavaScript)から、裏側の処理(PHP,MySQL)まで一気通貫で自
- 分で1から作成できる
3~4か月目
- 専属エンジニアメンターとの開発
- チャットサポート
- 人が作ったシステムのコードが読める
- ポートフォリオサイトを作ってインターネットに公開できる
- 現場で使う主要な環境・ツール(Git等)を理解し、使用できる
- 現場での開発業務の仕方(ソースコードレビュー等)が理解できる
引用元:CodeCampGATE
学ぶ言語はPHPがベースなので、ECサイトや一般的なWebサイト全般を作ることができるレベルまでスキルアップすることが可能です。(本ブログも基本PHPベースです)
通常コースと比べると下記の通り料金が少し割高となってはいますが、エンジニア転職に強い目的を持っている方でお財布が許す方であれば受講を検討する価値はありと言えます。
ポイント
入学金
- 通常コース:33,000円
- CodeCampGATE:33,000円
受講料
- 通常コース:275,000円
- CodeCampGATE:495,000円
ただ、コードキャンプで転職できた方の体験談にて後述している通り、通常コースを受講して転職に成功している方も多くいます。
なので、正直CodeCampGATEを使うよりは通常コースを受講して提携する転職エージェントのサポートを受けるので問題はないです。
共通:転職に成功するとお祝い金がもらえる
コードキャンプを使って転職に成功する利点の一つとして、IT企業から内定をもらえるとお祝い金がもらえる制度があるという点があります。
下記のルールに従いお祝い金をもらうことが可能です。
- 内定報告1社につき3,000円
- インタビューに協力すると5,000円
※いずれもAmazonギフト券がプレゼントされる
ポイントは内定報告1社につきというところで、5社内定もらえてインタビューの協力をすれば20,000円キャッシュバックがあると考えると非常に大きいですね!
コードキャンプの転職先は受託開発の会社が中心
ここまでコードキャンプの基本的な転職支援の内容についての紹介をしてきました。
「結局コードキャンプを受講してどんな会社へ転職できるの?」
と気になる方もいるかと思いますので、どんな転職先があるのかを解説していきます。
IT企業は大きく下記に分かれます。
- 自社開発
- 受託開発
- SES(客先常駐)
少し知識がある方だと「SESはブラックが多いから行きたくない…」と思ってる方もいるのではないでしょうか?
SESは僕も経験してきて正直企業によりけりで一概にSESが悪とは言えないと思ってますが、コードキャンプの転職先は受託開発の会社への転職が多いとのことです。
実際に体験レッスンで2020/6/7に聞いた情報で、約6割くらいの方が受託開発の会社へ転職をして学んだプログラミングスキルを活かしながら仕事をしています。
・・・とはいえ、実際にコードキャンプを受講した人の満足度はどれくらいなの?と気になる方もいると思うので、続いて受講生の体験談を紹介していきます。
コードキャンプで転職サポートを活用した方の体験談【賛否両論あり】
ネット上で色々とコードキャンプ受講生の体験談を見ると良い情報ばかりという感じで本当なのか?と疑問に感じる方もいるかと思います。
そこで僕の方でコードキャンプ受講生に対して下記のようにアンケートを取りました。
ポイント
- アンケート対象:過去5年間以内にコードキャンプを受講した方
- アンケート期間:2020/5~6
- アンケート方法:インターネット調査
転職目的ではなかった方もいたため、転職目的だった方4名の体験談を紹介していきます。
1.プログラマーとして転職に成功(29歳女性)
受講した内容
- コース:アプリマスターコース
- 身につけた言語:JavaScript
- 受講した期間:4か月
受講した結果
- 受講後のキャリア:スクールで確実な知識を身につけることができたお陰で実際にプログラマーとして転職し、独自にアプリ開発をしている。
- 収入の変化:増加
感想
自分の目的にあった知識や技術を身につけることができるし、講師もそれに向けて尽力を尽くしてもらえます。
ハードですが講師を信じて着いていくことで確実にレベルアップしてなりたいプログラマーに近づけるのでおすすめです。
2.エンジニアになるための知識や経験が身についた(27歳男性)
受講した内容
- コース:Pythonデータサイエンスコース
- 身につけた言語:JavaScript
- 受講した期間:4か月
受講した結果
- 受講後のキャリア:実際に現場でエンジニアになるための知識や経験が身についた。また、転職において選べる範囲が広まった。
- 収入の変化:増加
感想
スクールでの知識や経験を活かし、プログラマーとして転職し、現場でAI開発にチャレンジしています。
現場で経験豊富な正にプロフェッショナルと言える講師によって専門的な知識を確実に学べるし、「なぜ学ぶのか」という目的から逆算してそれに必要なことを現場の目線で適確に指導してもらえるためコードキャンプはおすすめです。
3.希望の転職先に転職できて収入が上がった(27歳女性)
受講した内容
- コース:Rubyマスターコース
- 身につけた言語:Ruby
- 受講した期間:4か月
受講した結果
- 受講後のキャリア:プログラミング技術が身についたことで希望の転職先に転職できたし、収入もあがったという変化があった。
- 収入の変化:増加
感想
現場でプログラマーとしてWebアプリケーションを作成しています。
コードキャンプを受講することで「自分自身のなりたいプログラマー像」に確実に近づけます。
講師も目的から逆算して最短で技術や知識を身につけさせてくれるし、現場ですぐに使えるテクニカルなものも適確に指導してくれます。
プログラマーになるために大きく成長できるのでオススメです。
4.合わなくて諦めてしまった(25歳女性)
受講した内容
- コース:CodeCampGATEエンジニア転向コース
- 身につけた言語:JavaScript
- 受講した期間:2か月
受講した結果
- 受講後のキャリア:受講前から変化なし
- 収入の変化:変化なし
感想
転職したいと思い、CodeCampGATEを受講したものの、講師にもよるとは思いますが、無料体験の時から少しペースが早かった点が気になりました。
いざレッスンを開始すると電子テキストはカラフルで見やすかったですし、エディタも使いやすかったです。
講師の方もそれぞれ個性があり、自分にとっては、少し言い方が厳しいと感じる時もありました。
講師にうまく質問することができず、理解には至りませんでした。
『わからないことがわからない』ことが私は続き、結局挫折してしまいました。
しかしながらプログラミングを学びたい友人がいたら、無料体験レッスンの受講はすすめると思います。
上記の通りで前者の3名はコードキャンプを受講して転職に成功、最後の1名は挫折してしまって転職することができなかったとのことです。
正直プログラミングは「合う合わない」があるので、合わない方はしょうがないかなというのがエンジニアを9年やっていて感じるところがあります。
とはいえ、やらないとわからないので、まずは無料レッスンを受講するのが良いですね。
まずはお得になるコードキャンプの無料レッスンがおすすめ
体験談にある通りで、実際にあなたにプログラミングが合っているか?希望する転職ができるか?というのは触れてみないことにはわかりません。
なので、触れてみるという意味で無料体験レッスンを受講するのはおすすめです。
実際に僕も2020/6/7に無料体験レッスンを受講しました。
実際にコードを書くというわけではないですが、どのように学習を進めていくのかをイメージ働かせることが可能ですし、キャリア相談に乗ってもらうことが可能です。
無料体験レッスンを受けると実際に受講する際に1万円割引になるので、受講を検討している方はよっぽど急いでいない限りは受講しない理由がないと言えますね。
まとめ
今回はコードキャンプを活用してエンジニア転職できるのか?に着目をして、実際に受講した方へのアンケート結果も用いながら解説をしてきました。
おさらいするとコードキャンプの転職支援に関して言えることは下記の通りです。
ポイント
- エンジニアへ転職できたという実績が多数あり
- 転職先としてはプログラミングスキルを活かせる受託開発の会社が多い
- うまく転職できるかはその人のやる気次第
- 受講中の開発の実績が転職活動でも役に立つ
新型コロナウイルスの影響で今後さらにエンジニアの需要が伸びていく可能性がありますが、しっかり仕事を獲得できて稼いでいけるのは実際に早く行動した人だけです。
先手先手で行動しないと仕事は先に行動した人に取られてしまう可能性があります。
急かすわけではないですが、事実として今行動するか来年行動するかでは大きな違いが出てきます。
エンジニア転職して手に職をつけたい、収入を上げていきたいという方は今すぐ行動していきましょう。