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Findy Freelanceの評判はどう?実際に登録から案件参画した体験談

2022年3月2日

※本ページはPRが含まれます。

Findy Freelanceの評判

  • Findy Freelanceの評判って実際のところ、どうだろう?
  • フリーランス案件を見つけるために効果的なエージェントが知りたい。

Findy Freelance(ファインディフリーランス)は、フリーランスエンジニア向けのエージェントです。
最近、SNS広告などで露出が増えてきて目にする方も増えてきたかと思います。

僕もはじめてFindy Freelanceを知ったのは、Twitterを開いている時に広告で出てきたのがきっかけでした。
実際に出てきた広告の文言としては以下のような感じです。

  • Ruby週4日フルリモート:月額報酬82万円
  • React週3日リモートOK:月額62万円
  • Python週3日フルリモート:月額75万円
  • Flutter週3日リモートOK:月額71万円

それぞれの単価を時給換算してみても6,000円は軽く超える値です。

フリーランス向けのエージェントに15社以上登録していた僕にとって、正直半信半疑でした。
「単価のよい案件を載せているだけでしょ…?」と思ったものの、案件を探し中だったので登録してみることに。

その結果、Findy Freelance経由で案件に参画できました。

ミツキ
ミツキ

というわけでこんにちは。
本記事は、Findy Freelanceに登録して案件参画にまで至ったミツキが解説をしていきます。

Findy Freelanceに関する評判の記事をいろいろ見ていると、第三者目線で解説している記事が散見しています。
残念ながら、当事者目線で書いている記事を見つけられませんでした。

僕と同じように実際にFindy Freelance経由で案件に参画した人の感想を知りたいと思い、本記事へたどり着いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論から言うと、上記で持った単価のよい案件だけを載せているという疑問は、ただの勘違いでした。

というのも、僕自身が満足できる案件に参画できたからです。
Findy Freelanceはとくに以下のような方にオススメします。

オススメな方

  • フリーランスエンジニアとして高単価な案件を探している
  • リモート勤務や週3-4日などフレキシブルな案件を探している

具体的にどのような点にメリットやデメリットがあるか一つひとつ解説をしていくので、ぜひ参考にしていただければと思います。

なお、フリーランスエンジニアにオススメなエージェントは以下にて詳しく解説をしています。

こちらもCHECK

フリーランスエンジニアにオススメのエージェント
11社厳選!フリーランスエンジニア向けオススメエージェント【現役フリーランスが解説】

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20社以上のエージェントに実際触れた僕の体感や52名の方の評判をもとに、本当にオススメしたいエージェントを厳選しているので合わせて参考にしてみてください。

Findy Freelanceのサービス概要

まずは、Findy Freelanceのサービス概要から簡単に見ていきましょう。

運営会社 ファインディ株式会社 / Findy Inc.
所在地 〒141-0031 東京都品川区西五反田7-7-7 SGスクエア 8F
サービスの特徴
  • エンジニアに特化
  • リモートや週2日~の案件を所有
  • GitHub連携で市場価値の診断ができる
  • クライアントと直接契約ができる
支払いサイト 当月締め翌月末払い
マージン なし
対応エリア リモート案件多数のため全国可

基本情報としては上記の通りです。

フリーランス向けエージェントを使う最大のネックはマージン

Findy Freelanceを紹介する上で、まず知っていただきたいことがあります。
それは、フリーランス向けエージェントと切っては切り離せない「マージン(手数料)」についてです。

エージェントは無料で案件の紹介やサポートをしてくれます。
しかし、ボランティアですべて行うのは基本的に不可能と言っても過言ではありません。
それでは、どうしているのか?

基本的なエージェントは、クライアントからエンジニアへの支払いの際に、マージンという形でお金をもらって売上をあげています。

フリーランスエージェントのマージン

マージンについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

【必見】フリーランスエージェントにマージンを搾取されない方法

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そして、厄介なことに商流が深くなればなるほどマージンは多くなり、エンジニアの手元に入ってくるお金は減ります。
上記の記事でも解説をしていますが、マージンにより報酬が半額ほどになってしまうことも。

この点をしっかり知ったうえで、次にFindy Freelanceのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

Findy Freelanceを使って感じたメリット

実際に使って感じたFindy Freelanceのメリットで挙げるポイントは以下の5つです。

メリット

  1. マージンを取られることがない
  2. 高単価な案件が多い
  3. 週3日~稼働案件やリモート可能な案件が多い
  4. 対応が非常にスムーズ
  5. GitHubを使っている方は単価の目安がわかる

一つひとつ見ていきましょう。

メリット1.マージンを取られることがない

まず、上記で挙げた通り、基本的にフリーランス向けのエージェントはマージンが取られます。
しかし、Findy Freelanceは契約の仕方が一般的なエージェントと違います。

クライアントとエンジニアは直接契約する形になるので、マージンが必要となる中間業者がいません。
イメージとしては、以下の図の通りです。

Findy Freelanceの契約形態

クライアントからFindy Freelanceへ紹介料は支払われていると思いますが、エンジニアの報酬には影響しません。
そのため、次のメリットとして挙げる高単価な案件が多いことにつながります。

参考

ちなみに、同じような契約形態としてHiPro Tech(旧i-common tech)があります。
パーソルキャリアが運営するフリーランス向けエージェントで、良質な独占案件も多いので合わせて見てみてください。

HiPro Techの使用感
HiPro Tech(旧i-common tech)の評判はどう?実際に登録・案件探しして徹底レビュー

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メリット2.高単価な案件が多い

冒頭にて、SNS広告にて高単価な案件があると掲載されているとお伝えしました。
そして、公式サイトを見ても大々的に「高単価案件」と謳っています。

実際のところどうなのかというと、Findy Freelanceは本当に高単価案件が多いです。
登録者のみが確認できる案件情報を見ると、時間単価3,500円以下の案件を見つけるのが難しいほどです。

基本、時間単価が4,000円以上の案件が豊富なので、高単価案件を探しているエンジニアに打ってつけと言えます。

メリット3.週3日~稼働案件やリモート可能な案件が多い

案件の特徴をもう一つ挙げると、週3日~稼働OKな案件やリモート可能な案件が豊富です。

従来のフリーランス向けのエージェントは、週5日稼働で常駐勤務がほとんどでした。
徐々に週3日~稼働OKやリモート案件な案件が増えているものの、Findy Freelanceはフレキシブルな働き方ができる案件の方が多いと言っても過言ではありません。

そのため、以下のような方にとっては理想の案件が見つかるのではないかと思います。

ポイント

  • 子育てをしながら仕事をしたい
  • Findy Freelanceで安定した収入を稼ぎながら、空いた時間を自社開発や副業・勉強などに充てたい
  • 仕事は最低限の時間でできるだけして、あとは自分の趣味に時間を使いたい

メリット4.対応が非常にスムーズ

4点目のメリットは担当者によりけりな部分があるかもしれません。
しかし、基本的にFindy Freelanceの方とやり取りをすると、対応が非常にスムーズです。

記憶の限り、こちらからの連絡に対して、1営業日以上返信がなかったことは一度もありません。

そして、案件が決まるまでのスピード感も非常に早かったです。
具体的には以下のような感じでした。

ポイント

  • 2021/11/12(金):Findy Freelanceへ登録
  • 2021/11/15(月):Findy Freelanceと面談をして、希望条件などヒアリングしてもらう
  • 2021/11/18(木):クライアントとFindy Freelanceとの3社面談
  • 2021/11/19(金):クライアントから案件参画のOKの回答をいただく
  • 2021/12/01(金):案件参画

メリット5.GitHubを使っている方は単価の目安がわかる

最後に、Findy FreelanceはGitHubのアカウント登録ができ、その情報からおおよその単価を診断してもらえます。
この技術は、ファインディ株式会社の特許を取得されています。

参考:エンジニアからのニーズで生まれた、「想定年収アルゴリズム」の特許をファインディが取得

GitHubにて公開しているデータを充実していることが前提ですが、スキルに応じた単価を診断してもらえるのはよいですよね。

ミツキ
ミツキ
残念ながら僕はGitHubでデータ公開していないので、使えませんでした…。

続いてデメリットの面についても見ていきましょう。

Findy Freelanceを使って感じたデメリット

デメリット1.福利厚生がとくにない

フリーランスのデメリットの一つとして、会社員のような福利厚生のないことがあります。
しかし、エージェントの中には独自に福利厚生サービスを提供しているところも。

例を挙げると以下のようなエージェントです。

参考

  • レバテックフリーランス
  • ギークスジョブ
  • テクフリ
  • Midworks

Findy Freelanceに関しては、残念ながら福利厚生がありません。
そのため、案件参画後にしてくれるサポートとしては、主に以下の3つです。

  • 請求書の作成
  • 報酬の徴収
  • クライアントと単価交渉

もし、福利厚生サービスが欲しい…という方は自費で入ることもできるので、以下の記事を参考にしてみてください。

フリーランスエンジニアの福利厚生
フリーランスエンジニアにオススメな福利厚生サービスまとめ!

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デメリット2.エンジニア案件しか扱いがない

Findy Freelanceは、エンジニア案件に特化したエージェントです。
逆にいうと、エンジニア以外については案件がないと思ってもらった方がよいです。

そのため、フリーランスとして以下のような職種の案件を探している場合、Findy Freelanceは不向きと言えます。

  • マーケター
  • ライター
  • コンサル
  • 事務や営業
  • デザイナー(わずかながら案件あり)

Findy Freelanceで実際に参画できた案件の概要

最後に、僕が実際に参画できた案件の概要を記します。
まず過去のざっくりとした経歴としては以下の通りでした(面談時点のもの)。

スキル・過去の経歴

  • 2010年4月~:SAP ERPのABAP開発
  • 2011年4月~:SAP BASISの運用保守
  • 2014年4月~:銀行システムの保守(ここからフリーランス)
  • 2015年10月~:マーケティング会社の業務支援としてExcel VBAのツール開発
  • 2018年11月~:IT会社のRedmine運用保守として主にExcel VBAのツール開発
  • 2019年6月~:SEOコンサルへ転身、簡単なWordPressのカスタマイズも担う
  • 2020年7月~:WordPressでのサイト制作やサイト改修を本格的スタート(SEOコンサルも並行)

Findy Freelanceで受注した案件は、主にWordPressでのサイト改修の案件だったので実務経験としては1年半くらいでした。
そして、実際の案件の概要としては以下の通りです。

案件概要

  • クライアントの業種:不動産売買
  • 仕事内容:集客目的のサイト改修
  • 必要スキル:HTML/CSS、PHP、WordPress、JavaScript
  • 働き方:週3日/1日8時間(1ヶ月おおよそ96時間)
  • 単価:1時間当たり5,000円(税別)

具体的な会社名は伏せますが、イメージが湧けばと思って書かせてもらいました。

まとめ

今回は、Findy Freelanceを実際に使って感じたメリットやデメリットなどについてお伝えしました。

冒頭にも書いている通り、Findy Freelanceは以下のような方にオススメです。

オススメな方

  • フリーランスエンジニアとして高単価な案件を探している
  • リモート勤務や週3-4日などフレキシブルな案件を探している

なお、フリーランス向けのエージェントはひとつだけ登録すると、失敗する可能性が非常に高いです。
理由は、フリーランスエージェントに複数登録せずに搾取された話にて解説をしているので、興味ある方はご覧ください。

簡単にいうならば、ひとつのエージェントだけだと選択肢が狭まり、あなたの可能性を狭めてしまう可能性があるからです。
なので、Findy Freelance含め複数のエージェントに登録し、フリーランス生活を充実させていきましょう。

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フリーランス向けエージェントは案件探しはもちろんのこと、市場価値を把握するにもオススメ。
数多くのエージェントがあるので、実際に使った経験や客観的な感想をもとにオススメのエージェントをまとめています。

  • この記事を書いた人

ミツキ

フリーランスエンジニア兼Webディレクター【信念】『周りの人と自分が生きたい人生を生きる』【経歴】学習院大学経営学科→独立系SIerでSE4年→フリーランスエンジニア5年→現職。>>お仕事のご依頼 >>プロフィールの詳細

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