フリーランスWebマーケターのミツキ(@ptnimz1987)です♪
フリーランスエンジニアにこれからなるという方で、この機会にパソコンを新調しようと思い下記のように悩んでる方いらっしゃるのではないでしょうか?
- フリーランスエンジニアがパソコンを選ぶ際に注意すべき点って何だろう?
- やっぱりフリーランスエンジニアになるにはMacを買った方がいいのかなぁ?
- フリーランスエンジニアは開発環境をどのように整えればいいんだろう?
これらの疑問について解説していきますが、先に結論をいうとフリーランスエンジニアがパソコンを選ぶ際は、下記3点をしっかり押さえた上で購入すると良いです。
フリーランスエンジニアがPC購入で押さえるべきこと
- CPUがCore i5以上であること
- メモリ容量が8GB以上であること
- 持ち運びしやすいこと
詳細については本記事で解説していきますが、僕個人の感覚でいうとフリーランスエンジニアだからといってMacにする必要はありませんしWindowsの方が便利です。
本記事は5分あれば読めると思いますので、是非お付き合い頂ければと思います。
僕はフリーランスエンジニア歴5年、現在はフリーランスでWebマーケターをしています。
フリーランスエンジニアで培った経験を元に本記事を書いていますが、PCは商売道具として仕事の成果にもつながってくるので是非押さえるべきポイントを押さえていきましょう!
ちなみに僕が使用しているPCは下記です。
フリーランスエンジニアのパソコンを選ぶ時はスペックを見ること【外見重視はNG】
フリーランスエンジニアがパソコンを選ぶ際に一番やってはいけないのは外見だけを重視して選ぶということです。
外見だけで選んでしまうとスペックや使い心地で不満に感じることが出てきてしまう可能性があるため賢明とは言えないでしょう。
それよりもスペック重視で見た方が良いです。
スペックといっても色々とありますが、主に重視すべき点は下記3点になります。
ポイント
- CPUスペック
- メモリ容量
- 持ち運びやすさ
細かい部分でいうと人それぞれの好みがあると思いますが、しっかり着目すべきはこの3点のみになります。
それぞれについて詳しく解説していきます。
フリーランスエンジニアが抑えるべきパソコンスペック(1)CPUスペック
CPUはIntel製のものが一般的ですが、フリーランスエンジニアであればCore i5以上は欲しいところですね。
CPUは人間でいうところの脳みそのようなものなので、良いものであればあるほど処理スピードが速くなってきます。
スピードの速さは下記の通りです。
参考
Core i9 速い
↑
Core i7
↑
Core i5
↑
Core i3 遅い
※ただし、古いCore i7よりも新しいCore i5の方が早いこともあるので、一概には言えません。
「CPU性能比較」などで調べてみると、詳しい情報が見つかります。
Core i3でもOffice等のソフトの使用に不便さはないのですが、マルチタスクで色々なソフトを立ち上げているとどうしても遅くなってしまいます。
僕は一つ前のパソコンがCore i5で少し遅いと感じていたので、現在はCore i7のパソコンを使っています。
フリーランスエンジニアが抑えるべきパソコンスペック(2)メモリ容量
メモリは同時並行でどれくらいの処理ができるかを示すものです。
GBが大きいことに越したことはないですが、フリーランスエンジニアであれば8GBは最低必要であることを念頭に置いておきましょう。
僕が現在使ってるPCは16GBですが、複数タスクを同時並行で処理しても問題なく動くくらいサクサク作業ができています。
フリーランスエンジニアが抑えるべきパソコンスペック(3)持ち運びやすさ
フリーランスエンジニアならではというところでいうと持ち運びやすさも一つ選ぶポイントとして大事なところですね。
持ち運びやすいパソコンの特徴をざっとあげると下記です。
持ち運びやすいPCの特徴
- 物理的な重さ:理想の重さは1kg以下であること
- バッテリーの持ち:初期の段階で6時間以上持つものがよい
- 大きすぎないこと:13インチ程度が限度
常駐フリーランスでパソコンを持ち運ぶことは100%ないという方以外は持ち運びやすさはしっかりと考えておいた方が良いですね。
当然ですが、持ち運びにくい(重かったり大きすぎたり・・)と持ち運ぶのにかなり苦労してしまうのでパソコンを選ぶときにしっかりと着目しておいた方が良いです。
僕が現在使っているPCは若干持ち運びやすさの基準からするとオーバーしてるところはあるのですが、上記の指標でいうと下記のようになっています。
- 物理的な重さ:1.5kg
- バッテリーの持ち:バッテリーのみで8時間は余裕で持つ
- 大きすぎないこと:14インチ
バッテリー以外は若干のオーバーですが、使い心地を考えると結構満足しています。
フリーランスエンジニアはとりあえずMacという発想はやめた方が良い
フリーランスエンジニアになるというと「とりあえずMac使おう!」と思う方いるかもしれませんが、3つの理由からやめた方が良いです。
上記で挙げた3つのスペックを考慮しつつほかの側面も見た上で選ぶのは良いですが、Macをやめた方が良い理由3つについて解説していきます。
フリーランスエンジニアにMacをおすすめしない理由(1)クライアントが基本Windowsユーザーが多い
まず一つ目はクライアントが基本Windowsユーザーが多いという点です。
既にエンジニアとして働いてる方ならわかると思いますが、基本的に企業で使ってるパソコンはWindowsがほとんどですよね?
クライアントがWindows、あなたがMacという状況の場合に下記のようなデメリットが発生してきます。
デメリット
- データの形式が違うことによるデータ連携の面倒くささ
- 使ってるソフトウェアが違うことによる見え方の違い
さほど大きな問題はないと言えばないかもですが、ささいなところでトラブルというか顧客の信頼を失うこともあり得るので使うのであればしっかり対策する必要がありますね。
フリーランスエンジニアにMacをおすすめしない理由(2)ソフトウェアで対応していないものが多い
Windowsに対応しているけどMacに対応していないソフトウェアがあるのがフリーランスエンジニアにMacをおすすめしない2つ目です。
今は対応していますが、元々Microsoft Office製品はMacに対応していませんでした。同様に今でも対応していないソフトウェアも多くあるのが現状です。
類似品で対応可能なこともありますが細かなところで認識のずれなどが発生する可能性があるので注意しておきましょう。
フリーランスエンジニアにMacをおすすめしない理由(3)Windowsに慣れてる場合は慣れるまでの期間が無駄
最後は、Windowsに慣れてる方にとってはMacにすることで慣れるための期間が必要ということです。
基本的な操作からWindowsとMacでは異なる部分があるので、数日から数週間は慣れるまでに時間が必要になります。
ただ今までMacを使っていた方であればこれに関しては特に問題ないかもしれませんね。
参考
MacでもWindowsを仮想マシーンとして入れることはできます。
ただその分容量を使ったりメモリを消耗したりしてしまうので、その辺を考慮した上でスペックを選ぶ必要が出てきます。
フリーランスエンジニアにおすすめのパソコン機種
それでは具体的にフリーランスエンジニアにおすすめなパソコンは何なのか?を紹介していきたいと思います。
先に言うと価格帯は15万~くらいは見ておいた方が良いです。
上記で挙げた選ぶポイントに加え、僕が使った体感も踏まえながら3つのパソコンを紹介します。
フリーランスエンジニアにおすすめのパソコン機種(1)ThinkPad
一つ目はLenovoのThinkPadです。
フリーランスエンジニアがWindowsを使うのであればThinkPadを選んでおけば間違いない!と言っても過言ではない代物です。
僕も最初にいた会社で使っており、最近またThinkPadにしました。
とくに優れていると感じるのは以下の点です。
ポイント
- なんといってもハイスペック
- ThinkPad独自のキーボードの中心にあるマウスボールが使いやすい
- キーボードが深めでタイピングが心地よい
特に上記の点で他のパソコンよりも使い勝手が良いと感じており、特にバッテリー交換ができるのは長く使っていく上でとても重要な要素ですね。
仮にバッテリーの持ちが悪くなってきても交換してしまえば済む話なので、めちゃくちゃうらやましい機能です。
ただスペックに拘り過ぎると軽く20万越えてしまうのがネックどころですね。
フリーランスエンジニアにおすすめのパソコン機種(2)HP SPECTRE
2つ目は僕がひとつ前に使っていたパソコン機種になります。
特別優れたところは特にないというのが率直な感想なのですが(笑)、使い勝手は悪くないしThinkPadと比べるとリーズナブルに買えるという特徴があります。
スペックによる金額の差はありますが、下記のスペックで15万かからず購入できます。
- OS:Windows10 Home 64bit
- CPU:Core i7
- メモリ:16GB
- ハードディスク:512GB
正直フリーランスエンジニアであればこれくらいのスペックは持っておくと仕事の進みが良くなるので良いのではないでしょうか?
フリーランスエンジニアにおすすめのパソコン機種(3)Macbook Pro
上記で解説したMacをおすすめしない理由を考慮の上でMacを購入するというのであれば、間違いなくMacbook Proが良いですね。
ポイント
Macbookを購入する際に検討対象として上がるのはMacbook AirかMacbook Proかと思いますが、大きな違いはCPUの性能です。
Macbook Airは2コアしか搭載できないのに対し、Macbook Proは4コア搭載することが可能なので、複数の作業を同時並行する時にMacbook Proがはるかに優れています。
上記のポイント以外はほぼほぼ性能が変わらないですが、フリーランスエンジニアとして仕事を請け負って対応していくのであればCPU性能が良いものを選んだ方が得策です。
フリーランスエンジニアがパソコンを選ぶ際に気になるところ
最後にその他の点でフリーランスエンジニアがパソコンを選ぶ際に気になるであろう点について解説していきます。
フリーランスエンジニアのパソコン選びQ&A(1)開発環境は必要?
フリーランスエンジニアがパソコンを選ぶ際にまず気になるであろう点が開発環境についてですね。
開発環境として必要なソフトウェアはその時々によって違うので必要に応じてインストールすればOKなので、ハードウェアであると便利なものを紹介します。
1.モニター
パソコンだけのシングルモニターよりもマルチモニターの方が断然仕事ははかどりやすいので、モニターは別で用意しておいた方が良いです。
僕は以下のモニターを使っています。
ただ家の広さ等によってその辺は変わってくるかと思いまして、以前はテレビにつないでテレビをサブディスプレイとして使っていました。
また、合わせてモニターと接続する用のケーブルも用意しましょう。
パソコンがHDMI対応してない場合は更に接続用のケーブルが必要です。
2.外付けハードディスク
パソコンに内蔵のハードディスクで十分問題ないことは問題ないのですが、外付けハードディスクを持っていると下記の点で便利です。
- バックアップを保存しておける
- ファイル容量を気にする心配がなくなる
僕は購入したパソコンが初期不良でかなりのデータが吹っ飛んだ経験があるので、マジで外付けハードディスクを持っていた方が良いです。
クラウドにバックアップ取るというのも一つの手ですが、容量に限りがあるので一つ持っておいて損はありません。
3.その他オプション
あとはマウスを用意したりキーボードを用意したりとそのあたりは好みで必要な場合は用意すると良いでしょう。
僕はキーボードはノートパソコン通常のものを使っているので、あとはマウスのみを別で購入して使用しています。
フリーランスエンジニアのパソコン選びQ&A(2)中古のパソコンってどう?
2つ目はパソコンを購入する際に中古だとどうか?という疑問です。
答えから言うとフリーランスエンジニアがパソコンを購入するのであれば、圧倒的に新品で購入するのに限ります。
参考
パソコンの持ちが5年だとすると、15万で新品のパソコンを購入した場合と10万で2年使用された中古パソコンを購入した場合、下記になります。
- 新品→15万÷5年=3万円/年
- 中古→10万÷3年=3.3万円/年
中古で購入した方が割高だということがわかりますよね?
短期的な利益を求めると失敗してしまいますので、長期的に見てコスパが良い方を選ぶのが重要なわけですね。
フリーランスエンジニアのパソコン選びQ&A(3)経費になるの?
フリーランスエンジニアがパソコンを購入した場合は経費に落とすことが可能です。
詳細については別途解説しますが、フリーランスエンジニアにとってパソコンは商売道具以外の何物でもないのでしっかり経費として落とすようにしましょう。
まとめ
まとめるとフリーランスエンジニアがパソコンを選ぶ際は下記の3点に考慮して選ぶようにしましょう。
ポイント
- CPUスペック→Core i5以上
- メモリ容量→8GB以上
- 持ち運びやすさ→1kg以下、バッテリー稼働で6時間以上、13インチ以下
上記をしっかりおさえた上で、あとはあなた好みのパソコンを選ぶようにしましょう!
ちなみにもう一度僕の使用しているパソコンを紹介すると下記の機種で使い勝手がよくコスパの良い代物になっています。
以上がパソコンの選び方でしたが、これからフリーランスエンジニアになるという方は、下記の記事も是非参考にしてみてください。
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