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SEから転職で異業種にいくおすすめの方法を30代の実体験で解説

2019年8月18日

※本ページはPRが含まれます。

フリーランスSEからWebマーケターへ転職したミツキ(@ptnimz1987)です♪

SEから異業種へ転職を検討されている方も多いかと思いますが、下記のように疑問を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

  • SEから異業種へ転職する上でやるべきことってなんだろう?
  • 未経験から別業界へ転職するのって効果的なんだろうか?
  • 女性がSEから異業種へ転職する際に意識するべきことって何だろう?
  • 20代や30代など年代別で他業種へ転職する際はどうすればいいだろう?

僕自身、SEを9年経験した後に未経験から別職種のWebマーケティングの世界に転職しました。先に結論をいうとSEから異業種への転職でおすすめの転職先は下記5つです。

ポイント

  • Webエンジニア
  • Webマーケティング
  • ITコンサルタント
  • ITの営業
  • 事務職

特におすすめなのがWebエンジニアへの転職となりますが、転職するに当たって下記4つが非常に重要です。

  • SEから異業種へ転職する理由を明確にする
  • 将来の道筋をしっかり決める
  • これまでの経験や実績を洗い出す
  • 将来を見据えた職種・会社を選ぶ

それぞれについて解説していきますが、下記のような方はSEから異業種へ転職するのにおすすめなので是非参考にしてみてください。

異業種への転職がおすすめな人

  • SE以外で楽しい仕事かつ稼げる仕事が見つかった人
  • ライフワークバランスを整えたい人
  • SEとしての生き方に疑問を感じている人
  • リモートワークなどフレキシブルな働き方をしたい人
  • 20代や30代でSEとしての未来が見えなくなった人

僕自身も30代になってSEからWebマーケターになることで下記のような変化がありました。

  • 月収56万円→80万円前後
  • 会社にて常駐で仕事→在宅で自由な時間に仕事
  • SEとしてスキルなく劣等感→スキルにそれなりに自信ついた

※2020/4時点でコロナウイルスが猛威を奮っていますが、現状収入落ちることなく生活できてます。

SEから異業種への転職へ興味があるという方は是非参考にしてみてください。

ミツキ
ミツキ

僕の経歴は簡単にいうと下記のような感じです。

  • 会社員SE4年間
  • フリーランスSE5年間
  • フリーランスWebマーケター

正確にいうと転職ではないですが、転職エージェントや転職サイトに登録して色々行動してきた経験があるので、その経験を元に解説していきます。

目次
  1. SEから転職で異業種に行くときに必須でやるべきこと4つ
  2. SEからの転職先でおすすめな職種を5つ紹介
  3. SEからおすすめしない転職方法
  4. 【年代別】SEから転職して異業種にいきたい20代と30代が考えるべきこと
  5. SEから異業種への転職で転職活動する際のポイント
  6. SEから転職で異業種にいきたい女性は重宝される
  7. 参考:SEから異業種へ未経験で転職をした体験談
  8. まとめ

SEから転職で異業種に行くときに必須でやるべきこと4つ


それではまずSEから異業種へ転職する際に押さえておくべきポイントをまず見ておきましょう。ポイントは下記4点です。

ポイント

  1. SEから異業種へ転職する理由を明確にする
  2. 将来の道筋をしっかり決める
  3. 会社をちゃんと選定する
  4. 経験をなるべく活かす

僕自身SEからWebマーケターという異業種へ仕事を変えましたが、それはしっかり上記を考えた上での選択なのでしっかり考えて行動しましょう。

1.SEから異業種へ転職する理由を明確にする

最初にSEから異業種へ転職する理由を明確にしましょう。基本的にざっくりと分けると下記のような理由があるかなと思います。

参考

  • SEが大変だから異業種へ逃げたい
  • SEが楽しくないから異業種に挑戦したい
  • SEとしての将来が不安になった
  • 結婚や出産などによりSEの働き方が合わなくなった
  • SEの経験を活かして異業種で活躍したい

この時に大事なことは表面上の転職理由と本心の転職理由を明確にしておくことです。

それぞれについて解説すると下記のような感じとなります。

表面上の転職理由

転職活動をする面接の際に上記で挙げた最初の3つを面接官に話して、果たして採用してもらえると思うでしょうか?おそらく厳しいと感じる方が多いのではないかと思います。

しっかりと次の仕事が取れるような理由を決めておくことが大事です。

本心の転職理由

本心の転職理由については、上記で挙げたネガティブな理由でOKです。

この本心の理由というのが後々の人生を決めるための鍵にもなるのでしっかり見つめておくと良いでしょう。

転職活動をする際にも使える転職理由、人生を決める上で大事となる本心からの転職理由、それぞれを明確に持つことが今後の人生を左右するのでとっても重要です。

※2つの転職理由が一致するものでも問題ありません。

参考

SEからWebマーケターにキャリアチェンジした理由を上記観点でそれぞれ書くと下記のような形となります。

表面上の理由

  • Webマーケティングの仕事を副業でやったら好きになった
  • Web集客の手伝いをして企業や個人のお手伝いをしたい

本心の理由

  • Webマーケティングの仕事を副業で始めたら好きになった
  • 僕のスキルでのSEの仕事は働き方が選びづらくて嫌になった
  • 通勤時間が本当に無駄過ぎると感じた

2.将来の道筋をしっかり決める

2つ目の重要なポイントは異業種へ転職した先の将来の道筋をしっかり考えることです。

ここで大事になってくるのは上記の転職理由のところで見た通り、本心の理由から見た将来の道筋ですね。実はネガティブな気持ちというのは活路を拓くきっかけになります

ポイント

例をあげると下記のような感じの考え方をすればいいわけです。

  • 通勤するのが嫌→在宅ワークできる仕事を探す
  • SEの仕事でルーチンワークが嫌→刺激のある仕事はなにか?を考える
  • 残業が多すぎるのが嫌→残業少ない仕事、もしくは残業してでもやりたい仕事はなにか?を考える

もし時間があるという方はYouTubeの方でもこれからの人生を考えるためのヒントになるものを解説してるので参考にして頂ければと思います。

簡単にステップを書くと下記のような感じとなります。

将来を考えるステップ

  1. 今までの人生を振り返る
  2. 嫌なところを洗い出す
  3. やりたいことや願望を洗い出す
  4. やりたいことから逆算して必要な収入を算出する
  5. 必要な収入から逆算してどのような仕事なら実現可能なのかを調べる
  6. やりたいことを期日と数字で具体化する

結構多くの人は仕事ありきで人生を考えますが、正しくは人生ありきで仕事を考えるべきと僕は思っています。どのような人生をこれから歩んでいくか明確だと強いです。

ただしっかり考えるのも大事ですが、正直やりたいことは変わってくるので大まかに決めて動きながら考えるようにしましょう。

ミツキ
ミツキ

参考までに僕はどんな感じで考えて行動してきたかというと下記のような感じです。

  • 26歳:会社員SEで激務が嫌で何かできないか?とフリーランスSEになって時間を作りつつ副業を始める
  • ~30歳:フリーランスSEをやりながら色々副業をやる
  • 30歳:副業の中の一つとしてブログやWebマーケティングの仕事を始める
  • 31歳:Webマーケティングの仕事へ完全にキャリアチェンジ

元々会社勤めが嫌だったので、在宅でできる仕事はなにか?から逆算してたどり着いた仕事でもあります。

3.これまでの経験や実績を洗い出す

3つ目に必ずやるべきことはこれまでの経験や実績の洗い出しです。

業務的にやったことももちろん大事ですし、あとは気づいたらやっていたような経験もしっかりと洗い出しておくことが大事になります。

  • パソコン全般のスキル
  • わからないことをググるスキル
  • 他人と交渉する力
  • タスクをさばいていく力
  • マネジメント能力

SEも幅広く色々な仕事がありますが、上記のようなスキルは共通して身についているという方が多いのではないでしょうか?

この経験や実績の洗い出しは転職する上で自己アピールをする際にとても重要です。

  • 自分の経験や実績をしっかりアピールできる人
  • 何かやってきたようだけどアピールしない人

という2パターンの人がいた場合、どちらかを採用するとなったらどちらが採用されるかは明確ですよね?

ミツキ
ミツキ

僕はSE時代に培ったスキルで現在も活きてるものは下記のようなものがあります。

  • パソコン全般のスキル
  • わからないことをググるスキル
  • 他人と交渉する力
  • タスクをさばいていく力
  • マネジメント能力

Webマーケティングという仕事の特性上ではありますが、SEの経験がもろに活きて仕事をしています。

4.将来を見据えた職種・会社を選ぶ

最後にやるべきことはここまで解説した3つをおさえた上で、将来を見据えた職種・会社を選ぶということです。

SEから異業種へ転職する際のおすすめ職種は次に解説をしていきますが、職種や会社を選定する際に下記の選定基準を決めておくと良いでしょう。

参考

  • どんな仕事がしたいか
  • どれくらいの規模の会社で働きたいか
  • そのあとまた転職やフリーランスになることを見据えるか
  • 会社に行きつつ副業したいかどうか
  • 働くのはどんな環境(時間、場所、人など)が良いか
  • 福利厚生を望むかどうか
  • 会社員にこだわりがあるかどうか(フリーランスでも良いのか)

このようにしっかりと仕事や会社を選定する基準を持っておくと転職活動をしていく上で転職エージェントの人とキャリア相談する時にスムーズに進みます。

ミツキ
ミツキ

僕が一番最初に転職エージェントの方にキャリア相談した際は下記のような考えで少し困惑させてしまいました(苦笑)

  • SEを続けるかどうか決めていない
  • どんな会社に転職したいか決めていない
  • いつ転職するか決めていない
  • 自分に何ができるかわからない

ただエージェントの方と話をする中で何を明確にすべきかがわかってきたので良かったです。

最初に相談に乗ってくれたリクルートエージェント

SEからの転職先でおすすめな職種を5つ紹介

それではSEから異業種へ転職するのにおすすめな職種はどんなものがあるのか見ていきましょう。
おすすめな職種は下記5つがあります。

ポイント

  • Webエンジニア
  • Webマーケティング
  • ITコンサルタント
  • ITの営業
  • 事務職

それぞれ見ていきましょう。

1.Webエンジニアがイチオシ!

SEに近しい職種でWebエンジニアは今後も需要がありますし、働き方も色々と選択することができるのでおすすめの仕事の一つです。
具体的な仕事としては下記が一例です。

参考

  • 企業のコーポレートサイト作成
  • オウンドメディアの作成
  • 個人のサイト作成
  • Webアプリの作成

基本的にWeb周りのモノづくり系がメインとなりますが、Webエンジニアのスキルが身につくとフリーランスとしても活躍できますし、働き方も自由に選べるようになります。

「エンジニア」と聞いてイメージにあがるのもこのWebエンジニアですね。

僕が社会人一年目からやり直すのであれば下記理由から確実にWebエンジニアを目指していますね。

  • 働く場所を柔軟に選べる仕事が多い
  • ベンチャー企業も多く成長しやすい
  • 手に職で将来職に困る心配が少ない
  • フリーランスだと年収1千万以上余裕でいける

恥ずかしい話ですが、未経験から新卒でIT業界へ参入した僕はSEとWebエンジニアの違いをあまり理解していませんでした…。

参考

Webエンジニアにこれからなる!という方はプログラミングスクールがおすすめです。
独学でも良いですが、90%くらい挫折するという統計が出ています。

挫折せずにWebエンジニアになるということであればオンラインでも受講可能なテックアカデミーが特におすすめです。

テックアカデミーのおすすめコース

2.Webマーケティングもあり!

2つ目のおすすめの職種はWebマーケティングです。

Webマーケティングの仕事はいろいろとありますが、基本的にはWeb集客するための施策をうっていく仕事になります。
その中でも僕はSEOコンサルという仕事をしています。

僕の体験談の詳細は後述しますが、下記の動画でSEOコンサルのなり方を解説してます。

上記動画の中で解説をしているのですが、未経験の方であっても会社員であれば雇ってくれる会社があります。
なので、普通に転職しちゃえば手っ取り早いですね。

併せてブログやTwitter発信すればスキルアップしやすくておすすめですが、Webマーケティングは下記の観点で特に良いです。

  • 働く場所や時間を選びやすい
  • エンジニア×マーケティングだと希少価値高く市場価値上がりやすい
  • スキルを体得すると一生職に困る心配はない

上記のエンジニア×マーケティングが最強である理由については下記記事にて解説をしています。

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3.ITコンサルタントはいち早く稼ぎたい人向け

3つ目がITコンサルですが、SEとして幅広い視野で見れていた人は特にコンサルとして活躍していくことが可能ですね!

なんといってもITコンサルの利点はすぐに稼ぎやすいという点です。
ITコンサルといってもイメージつきづらいかもですが下記のような仕事を行います。

  • 企業に赴いて導入するのに最適なシステムの提案
  • 企業の課題を聞いてITで解決するか検討
  • 既に入っているシステムの最適化の提案

SEとして色々と経験を積んでいるか方は特に未経験でもすぐに問題なく取り組むことができる仕事と言えますね!

参考

ITコンサルは稼ぎやすい反面激務なところはあります。

ただ、僕の友達も公務員からITコンサルへ転職して1年目から年収700万くらい稼いでる人がいるくらいなので、稼ぎたい人にはおすすめしたい職種の一つです。

ちなみにITコンサルタントでフリーランスになると年収1千万が最低年収になるくらいの水準です。
提案好きな方とかであれば向いてて良い職種ですね。

4.ITの営業はトークにも自信ある人はGood

続いておすすめの職種はITの営業ですね。法人向けの営業でもフリーランス向けの営業でもOKで、SEの経験があると営業としても活躍することが可能となります。

どちらかというと内向的なSEよりSEが会話が少なくてつらいという方には向いてる仕事かもです。

ポイント

営業であれば、現在SEをやってる会社で部署異動という形で営業に転身するのもありですよね。それほどいきなり高い収入は期待できませんが、SEの経験があるとITの営業はやりやすいです。

SE経験があると営業をやりやすいというのと同時に、顧客の目線になって考えると正直営業しかやったことない人より、SEを経験してる営業の方が信頼度は高いと思います。

営業が何かしら話をしていても机上の空論でしかないところもあります。
しっかりサーバーなりソフトウェアをいじったことがある人が営業として来たら顧客も嬉しいですよね。

5.事務職も使い方次第であり

最後におすすめな職種は事務職です。

ただ、事務職は「使い方次第で」という前提がつきます。
特に事務職への転職をおすすめしたいのは下記のような方です。

  • 副業や追いかけてる夢が本業の仕事以外である
  • 後述するように働き方を検討しようと思っている女性

僕の友達でも多くの人が副業に集中したり、働き方を変えるための選択としてSEから事務職へ転職したという方がいます。

事務職も色々な仕事がありますが、SEで培う下記のようなスキルがもろに活きてくるんですよね。

  • パソコン全般のスキル
  • わからないことをググるスキル
  • タスクをさばいていく力

正社員として事務をやるのも良いですし、中にはフリーランスで事務をやる人もいて月収30万とか稼いでる人もいます。
僕もExcel VBAのスキルだけで月43万くらい稼いでいましたしね。

僕の場合はWebマーケティングの仕事へ転職するための準備期間のような位置づけとして働いていたので、同じように別の目的を持ってる人は残業のほとんどない事務職もありだと思います。

参考

最近はオンラインアシスタントという仕事も出てきていて、企業で働かなくてもオンライン完結で仕事をすることもできます。

それなりに経験がないとできない仕事なのでいきなりは無理かもですが、選択肢の一つとして持っておくのはありかと思います。

SEからおすすめしない転職方法

SEからの転職でおすすめな職種を見ましたが、逆にSEからおすすめしない転職方法についても紹介しておきます。
主に下記2つはおすすめしません。

  • 社内SEへの転職
  • ITから転職

それぞれどういうことなのか見ていきましょう。

1.逃げるように社内SEへ転職をする

まず一つ目はクライアント相手の仕事がきついという理由で逃げるように社内SEへなるということです。

SIerでSEをやってる方に多くいると思っていて、かつ他のサイトを見るとよく社内SEになってしまえというのをよく見るかと思います。
ただ僕は下記理由からおすすめしません。

  • 社内SEになると成長しづらくなる
  • 会社の犬のようにこき使われる場合もある
  • キャリアチェンジする際に足かせになることもある

ただ上記で挙げた事務職のように女性で結婚や出産を機に働き方を変えたい人、副業等に集中したいから本業は一旦楽な仕事にしたい人にとっては社内SEという働き方も良いかもです。

それ以外のこれからしっかり稼いでいく必要があるという方は社内SEになることはおすすめしません

2.IT業界から転職してしまう

社内SEへの転職と同じような理由でIT業界から別業界へ転職してしまうのもおすすめしません。
どうしてもIT業界はもう嫌という方ならしょうがないですが、下記理由からIT業界に留まることをおすすめします。

ポイント

  • 圧倒的に人が不足している
  • 収入を上げやすい
  • 働き方が選びやすい

IT業界をおすすめする理由の詳細については下記記事でも解説をしています。

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下記図の通り、TV広告よりインターネット広告が上回ってきたのでこれからIT業界は更に活性化していくこと間違いなしです。

引用元:ネットショップ担当者フォーラム

業界が盛り上がってくるので、IT業界で働く人の収入も上がっていくのでせっかくIT業界に入ったのに抜けてしまうのはもったいないので、IT業界以外への転職はおすすめしません。

【年代別】SEから転職して異業種にいきたい20代と30代が考えるべきこと

ここまでSEから異業種へ転職したい人向けにおすすめの職種や転職にあたって必ずやるべきことを解説してきました。
ここでは年代別に考えるべきことを解説していきます。

僕の経験した20代と30代それぞれ見ていきましょう!

SEからの転職で異業種にいきたい20代は本記事読了後にすぐ行動しましょう

まず20代で異業種への転職を検討しているSEに関しては、本記事を読んだら0秒後に行動に移しましょう。
30代に入った僕から見ると20代は下記のように無双状態です。

  • 死なない限りはいくらでもやり直し可能
  • 企業からも20代の人材の需要は多い
  • 20代という年齢を言えば多少ミスっても許される
  • 新しい仕事を覚えるのも30代よりも覚えやすい

行動しないのはもったいなさすぎますよね。
僕自身も26歳で会社員SEからフリーランスになったというのがあり、20代のうちに行動してよかったというのは身に染みて感じています。

特に20代の方は下記のように苦しんでる方も多いのではないでしょうか?

  • 上司に怒られてばかりで辛い・・・
  • 下っ端の仕事ばかりで成長を実感できない・・・
  • なかなか給料が上がらない・・・

かつて僕も同じような悩みを抱えていましたが、フリーランスになったりWebマーケターへキャリアチェンジしたことで全て解決しました。

今思えば僕は迷いつつも転職エージェントに登録するなどできることから小さく行動してきたのが良かったです。
迷ったらまず小さな一歩からでも行動しちゃうのが良いですね。

SEから異業種に転職したい30代も結局行動する以外に選択肢はなし

僕は30代でSEからWebマーケターへ転職しましたが、30代であれど行動は早い方が良いですね。
まだ僕は経験ないですが、40代で異業種へ転職はかなりきついと思います。

ポイント

世間的に見ると30代はまだまだ若造に見られたり一人前に見られたりと様々ですが、周りからどう見られるにせよ行動しない限りは人生が変化することはありません。

最初に異業種へ転職する際にやるべきことを4つ見ていただいた通り、現状を分析して今後のことを考えているのであれば行動に移してしまった方が良いです。

僕の頭にいつも下記のような言葉があります。

これからの人生を見たら人生で一番若いのは今この瞬間。

未来を変えるのは過去の行動でも明日の行動でもなく、今の行動です。

なにかしらSEに不満を感じていて異業種へ転職したいと考えているのであればすぐに行動をしていきましょう。

SEから異業種への転職で転職活動する際のポイント

それではここから実際にSEから異業種へ転職する際に転職活動をするポイントを解説していきます。
大事なポイントが5つあるのでそれぞれ見ていきましょう。

1.面接の準備をしっかりする

まず転職する際は面接の準備をしっかりすることが大事です。
面接の準備としてやるべきことはここまで解説した内容も含まれますが、下記になります。

ポイント

  • 転職する理由を明確にする
  • これまでの経験や実績を洗い出す
  • どのような職種に転職するか決める
  • 転職先に求める条件を決める
  • 転職エージェント・転職サイトへ登録する(後述)

基本的に面接の準備に関しては、転職エージェントに登録すれば一緒に対策を考えてもらうことが可能です。
なので、転職初心者という方は転職エージェントにまず登録しちゃいましょう。

2.異業種でも役立つスキルをしっかりアピールする

2つ目にやるべきことはこれまでやってきた経験や実績がどのように次の仕事へ活かせるのかを洗い出し、アピールしていくことが大事です。

例を挙げると下記のような形になりますね。

  • タスク管理していた→マーケターとして様々なタスクを管理することが可能
  • PCスキルは難なくできる→他職種でのPC操作もできる
  • 物流業界のシステムを担当してた→物流の基本的な仕事の流れがわかる

どの職種に転職するかによって変わってきますが、どのように今までの経験を活かせるのかしっかりとアピールできると面接でも強いです。

3.新しいチャレンジをする姿勢をアピールする

3つ目に大事なことは新しいことにチャレンジする姿勢をアピールすることです。

かつてなにかチャレンジしたことある方ならわかると思いますが、新しいことにチャレンジする時の熱量は他人に伝染してしまうほどのスゴイものじゃないでしょうか?

もし経験がないという方であれば、TVなどで見てる芸能人やスポーツ選手の熱量になにか影響受けたなんてことないでしょうか?

チャレンジしていこうという熱量は相手にも伝わるので、異業種へ転職するのであればチャレンジする熱量を持っておくことが重要と言えます。

4.強がりはNG

続いて大事なのは変に強がらないということです。

フリーランスであれば多少自分を大きく見せて仕事を受注したりもするのですが、会社員であれば変に自分を大きく見せてしまうと後でもめることにもなってしまいます。

謙虚になりすぎる必要もありませんが、ありのままの自分を表現していきましょう。

5.まずは転職エージェントに登録すること

最後に大事なことは、SE向けの転職エージェントについて下記記事でわかりやすく解説していますが、まず転職エージェントに登録しておくということです。

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なぜまず転職エージェントに登録すべきかというと下記の理由からです。

  • 登録しておくといざ転職しようという時に一歩が踏み出しやすい
  • 求人情報は早い者勝ちなので良いものはすぐになくなってしまう
  • 登録しておかないことにはどんな転職先があるのかわからない

上記の記事でも紹介していますが、ITから全くの異業種へ転職する方であれば下記2つのエージェントが案件数も多く実績もあって大手なので安心です。

WORKPORT
リクルートエージェント

また、上記で紹介した通りIT業界内でWebエンジニアへの転職やITコンサル・営業などに転職する場合はIT業界に強い下記のエージェントが特におすすめです。

レバテックキャリア
マイナビエージェントIT

こちらもいずれも大手で案件数も多く業界屈指のエージェントなので、転職するのであれば2社登録しておくと良いでしょう。

注意点

上記全ての転職エージェントはコロナウイルスの拡大防止のため、対面ではなく電話での面談に対応してくれています。

SEから転職で異業種にいきたい女性は重宝される

SEから異業種へ転職したい方の中には女性の方も多いですよね。

僕は男性なので体験はないですが、周りの話を見聞きしていると女性がSEから異業種へ転職するのは重宝されます

女性SEが異業種への転職を検討するタイミング

女性のSEが異業種へ転職するタイミングは男性と同じ部分もあれば下記のように違う部分もあるかと思います。

  • 結婚のタイミングで働き方を見直そうと思っている
  • 妊娠したので働き方を変えたい
  • 育児のしやすい働き方をしたい
  • SEの仕事が体力的にきついと感じている

一応僕の妻も元々はSEで、会社員8年くらいやって体力的に残業がきつくなって残業ないフリーランスへ転向しました。

同じようなタイミングで転職を検討し始めている方も多いのではないでしょうか?

女性がSEから転職で異業種にいきやすい理由

上記で女性SEは重宝されると書きましたが、女性がSEから異業種や他職種へ転職しやすいのは下記のような理由からです。

  • パソコンスキルがあると色々な仕事で活躍しやすい
  • 女性はコミュ力が高い人が多くコミュ力×パソコンスキルがあるとできる仕事が多い
  • 女性でSEは男性より少ないため重宝されやすい

SEの経験を活かして異業種へ転職するのであれば女性は色々と仕事を見つけることができますね。
続いて女性が異業種へ転職して活躍する方法について見ていきましょう。

女性がSEから異業種に転職して活躍する方法

ここまで書いてきた通り、女性がSEから異業種へ転職して活躍するにもSEとしての経験を活かしていくことが不可欠です。

そのあたりは女性だからといって男女差別するわけなもなく、基本的には本記事で書いていることがすべて当てはまります。
ただ男性以上にライフワークバランスをしっかりと両立したい方が多いかと思います。

そういう方の場合は、

  • 残業のほとんどない職場で働く
  • リモートワーク可能な仕事をする

という選択肢になりますよね。

ここまででも書いてる通り、ライフワークバランスを両立するには転職エージェントに相談して下記のような仕事への転職を検討すると良いでしょう。

  • 残業のない事務
  • 残業のない社内SE
  • Webエンジニアとしての仕事(リモートワーク可)
  • ライティングの仕事(リモートワーク可)
  • オンラインアシスタントの仕事(リモートワークでの事務)

仕事は生活の中の一部なので、人生を広く見た上で仕事を選択するようにしましょう。

女性でもフリーランスSEになるのはあり

少し触れましたが、女性でもフリーランスSEになるのもありです。

僕の妻も5~6年くらいフリーランスSEをやっていて、その間残業はあまり多くない仕事をしていました。
妊娠して産休に入るタイミングで休業していますが、月収60万弱は稼いでいたと思います。

下記にて紹介しているフリーランス向けのエージェントに聞いてみるとあなたの市場価値がどれくらいか確認できます。
働き方を変えたいだけならフリーランスになるのもありですね。

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参考:SEから異業種へ未経験で転職をした体験談

最後にSEからWebマーケティングの世界へ転職した僕の体験談を紹介しておきます。

具体的にどのようなキャリアを築いてきたかと言うと下記のような感じとなります。

ポイント

  • 新卒で未経験からSIerへ就職してSEへ
  • 四年間会社員SEとして社畜
  • フリーランスSEとして5年間活動
  • 途中からWebマーケティングを副業で始める
  • 31歳でWebマーケティングの世界へキャリアチェンジ

正確に言うと転職ではなくフリーランスで仕事を変えたという形にはなりますが、僕がやってきてよかったことは下記の通りです。

  • すぐに転職エージェントへ登録した
  • その中で興味ある案件に登録してみた
  • エージェントに登録することで市場価値を理解することができた

見てわかるとおり、基本的に全て転職エージェントに登録することで完結することでした。

転職するか迷っているという方で、転職エージェントや転職サイトに登録していないという方は今すぐ行動しないと行動のきっかけをなくしてしまうかもしれません。

理想の人生をしっかりイメージしながら行動することをおすすめします。

まとめ

今回はSEから異業種への転職に着目をして解説をしてきました。

これからSEから異業種へ転職するのであれば、まずは下記をやりましょう。

ポイント

  1. SEから異業種へ転職する理由を明確にする
  2. 将来の道筋をしっかり決める
  3. これまでの経験や実績を洗い出す
  4. 将来を見据えた職種・会社を選ぶ

いずれも一人で考え込んでしまうと前に進むことができません。

そんなときにサポートをしてくれるのが転職エージェントです。
SEから異業種への転職でおすすめ職種は下記となりますが、当然ながらあなたにとってベストな職種を選ぶ必要があります

  • Webエンジニア ←特におすすめ
  • Webマーケター
  • ITコンサルタント
  • ITの営業
  • 事務(オンラインアシスタント含む)

いずれの転職先にせよ、転職エージェントに登録しない限り転職することができませんし、登録するのを先延ばしにすると下記のようなデメリットがあります。

デメリット

  • 良い仕事が先に誰かに取られてしまう
  • いざ本気で転職する!という時にスタートダッシュが遅れてしまう

転職エージェントに登録したり利用したりするのにお金は一切かからないので、すぐ転職するというわけでなくても将来的に転職するなら今のうちに登録して損はありません。

特におすすめの転職エージェントは下記になります。

ポイント

IT業界内での転職

レバテックキャリア
マイナビエージェントIT

IT業界外への転職

WORKPORT
リクルートエージェント

※いずれもコロナウイルスの感染拡大予防として電話での面談が可能です

いずれの転職エージェントも大手で実績もばっちり、案件数も沢山あるのであなたに合った仕事を見つけることができます。

僕はWebマーケターへキャリアチェンジすることで人生を変えることができたので、あなたも今すぐ行動して人生を変えるきっかけにしていきましょう!

転職エージェントの選び方や他のエージェントも見てみたいという方は下記も参考にどうぞ。

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IT転職エージェント

  • エンジニアとして収入を上げたい
  • 失敗せずに転職をしたい
  • どんな企業へ転職できるか知りたい

実際に転職した方にアンケートを取り、IT業界歴10年以上の経験をもとにオススメの転職エージェントをまとめました。
是非参考にしてみてください。

  • この記事を書いた人

ミツキ

フリーランスエンジニア兼Webディレクター【信念】『周りの人と自分が生きたい人生を生きる』【経歴】学習院大学経営学科→独立系SIerでSE4年→フリーランスエンジニア5年→現職。>>お仕事のご依頼 >>プロフィールの詳細

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