- IT業界ってどんなところがおすすめなんだろう?
- これからIT業界で頑張る上でどんな職種につけばいいんだろう?
新型コロナウイルスの影響もあってますますIT業界が活性化してきており、IT業界へ新たに転職・就職しようと思っている方も多いですよね。
僕は何となく2010年に新卒でIT企業へSEとして就職したのですが、気づいたらIT業界で10年関わるまでになりました。
というわけでこんにちは、本記事はIT業界で10年戦うミツキが解説をしていきます。
10年間IT業界に携わってきて言えることは、IT業界はマジでおすすめです。
特に下記の面においてIT業界はメリットが大きいと感じています。
ただし、すべての方へIT業界をおすすめする気はなく次のいずれかに該当する方はちょっと微妙かもしれません。
- ブラック企業に洗脳される人
- 成長する意欲がない人
- 狭い世界で生きようとする人
- とにかくIT業界に入れば大丈夫と思ってる人
具体的にどういうことなのかについて詳しく解説していきますが、IT業界と言っても様々な職種が存在します。
営業、ITエンジニア、Webマーケター、ITコンサル、プロジェクトマネジメント…挙げるとキリがないですが、最初はWebマーケターかITエンジニアで問題ないといえます。
その理由も詳しく見ていきますが、初めてIT業界へ参入する方がチャレンジする後押しになればと思うので是非参考にしていただければと思います。
- 僕はSE歴9年(会社員4年/フリーランス5年)、フリーランスWebマーケター歴2年。
- SEとWebマーケターの期間1年は被ってるため合計10年強IT業界に携わっています。
10年いたからわかる!IT業界がおすすめする理由を5つ厳選
それでは早速IT業界がおすすめな理由について5つ見ていきましょう。
【おすすめな理由1】収入が上がりやすい
まず一つ目の理由として挙げられるのは収入が上がりやすいという点です。
僕のエンジニアとしての収入については下記にまとめているのですが、フリーランスであればロースキルでも年収600万は普通にいけます。
Webマーケターへキャリアチェンジしてからも、マックスの月収は150万円いきました。(フリーランスなので若干波があります)
✅4月の売上報告
・ブログ:46.7万円
・教材等:5.3万円
・SEOコンサルの受託:101.6万円
💰計153.6万円ブログがマイベストから約20万UP、スポットのSEOコンサルのお陰も合わさり、人生で過去最高の売上を達成🤓
1年前は不安でしょうがなかったけど頑張ってきてよかったです😊#ブログ書け
— ミツキ🤓プロテク/SEライフログ運営 (@ptnimz1987) May 1, 2020
【4月の売上報告】
- ブログ:46.7万円
- 教材等:5.3万円
- SEOコンサルの受託:101.6万円
- 計153.6万円
ブログがマイベストから約20万UP、スポットのSEOコンサルのお陰も合わさり、人生で過去最高の売上を達成。1年前は不安でしょうがなかったけど頑張ってきてよかったです。
副業でWebマーケターを始めたものの、SEからキャリアチェンジしてから1年足らずで月収100万越えられたのは嬉しかったですね。
それでは会社員の一般的な収入はどうなのかというとマイナビ転職の職種別年収平均ランキングを見るとわかりやすいです。
画像引用元:マイナビ転職の職種別年収平均ランキング
TOP10の4つがIT業界となっており収入を上げやすいということがわかります。
ただしここで一つ注意点があります。
IT業界は収入が上がりやすいですが、上げる必要があるという点です。
おすすめしない人の部分でも解説しますが、IT業界へ入れば大丈夫と思っているとブラック企業に搾取されたり思ったように収入が上がらないということがあります。
全員が全員収入が上がるわけではなく、特に下記のような方が収入を上げやすいです。
ポイント
- 専門的なスキルをしっかりと持っている人
- スキルを現状維持や衰えさせることなく向上させていく人
- 受け身ではなく自主的に改善策を提案できる人
IT業界へ入ってすぐできなくても良いですが、経験を積む中で能力を身につけていくことができれば収入をどんどん上げていくことができます。
【おすすめな理由2】専門的なスキルをつけることができる
IT業界がおすすめな理由の2つ目は専門的なスキルを身につけることができるという点です。
職種によっても身につくスキルが変わってきますが、IT業界にいると下記のような力を身につけることができます。
ポイント
- プログラミングスキル
- 問題解決能力
- コミュニケーションスキル
- クライアントと折衝する力
- PDCAを回す力
- 複数のタスクをさばいていく力
- マーケットを読む力
- 情報発信する力
他もいろいろとありますが、僕はIT業界に10年いて特に上記のようなスキルを身につけることができました。
ぶっちゃけ上記のようなスキルを身につけておけば食いっぱぐれる心配はほとんどなくなりますね。
しいて言うならあとは営業力があればOKですが、営業が得意な人と手を組んでしまえば問題なしです。
【おすすめな理由3】他業種よりも圧倒的に人材が不足している
続いておすすめする理由としては、圧倒的に人が不足しているという理由です。
人手不足というと一見マイナスに見られてしまうかもしれませんが、人手不足はあなたにとって下記のようなメリットがあります。
人手不足によるメリット
- 未経験でも参入しやすい
- 交渉次第で収入も上げやすい
- 成長する機会がたくさんある
- 仕事を自分で選べる(特にフリーランス)
- 世間的に重宝される
僕はエンジニア時代それほど大したスキルを持っていたわけではないのですが、フリーランスとして案件を探してる時に同時に10個くらい案件の提案が来ました。
Webマーケターになってからも1年くらいの経験しかない若輩者に色々と仕事の話が来るので、完全に「需要>供給」の作図が出来上がってると言えますね。
よく見る情報かと思いますが、経済産業省が調査した結果によると2030年にはITの人材が79万人不足するという統計が出ています。
経済産業省が平成 28 年 6 月に公表した「IT 人材の最新動向と将来推計に関する調査1」によれば、IT 需要が今後拡大する一方で、我が国の労働人口(特に若年人口)は減少が見込まれ、IT 人材の需要と供給の差(需給ギャップ)2は、需要が供給を上回り、2030年には、最大で約 79 万人に拡大する可能性があると試算されている。
引用元:経済産業省
人手不足はあなたにとって追い風でしかありません。
注意点
ただし、ここでも注意点をあげるのであれば、新型コロナウイルスの影響により未経験でスキルなしからの採用に関しては若干ハードルが上がっています。
特にプログラミングで開発をする現場に関しては未経験の採用のハードルが上がっているという話を聞いており、スクールなどを活用して多少なりとも盤石なスキルを持っておくことが大事です。
とはいえ、飲食業や航空業界・旅行産業といったサービスよりは断然参入しやすい業界といって間違いないでしょう。
【おすすめな理由4】働き方が選びやすい
4つ目のIT業界をおすすめする理由は働き方を自由に選べることができるという点です。
例をあげると仕事内容によりけりですが、
- 服装:スーツ or ビジネスカジュアル or 私服
- 場所:常駐勤務 or 自社勤務 or 在宅勤務 or リモートワーク
- 人:チームで仕事をする or 個人で仕事をする
というように多種多様な働き方があります。自分の理想のライフスタイルに合わせて仕事を選べるのはいいですよね!
ちなみに僕の働き方は下記のような感じです。
参考
- 会社員時代:自社勤務/スーツ出勤/チームで仕事
- フリーランスエンジニア時代:客先勤務/スーツ出勤/チームで仕事
- フリーランスWebマーケター時代(現在):リモートワーク(基本自宅)/私服/一人で仕事
色々な働き方をしてみることで自分にとっての理想の働き方・生き方を見つられることにつながるので色々と模索してみるのもありですね。
僕は基本個人で会社に縛られずリモートワークするのが割に合っているので今の働き方が最高です。
【おすすめな理由5】フリーランスとしても活躍しやすい
「フリーランス」と聞いてたぶんほとんどの方がIT系の職種をイメージするのではないでしょうか?
別に全員が全員フリーランスになるべきというつもりはないのですが、僕は会社員からフリーランスになって下記の面で良かったです。
- ブラック企業に縛られなくなった
- 収入が上がった
- 働き方を選べるようになった
- 付き合う人が良い意味で変化した
会社員だけで生きていたら視野狭く生きてしまっていたので、フリーランスになることを決断して本当に良かったと思っています。
インフルエンサーなどの影響でフリーランスに憧れを持っているという方もいると思いますが、フリーランスを目指すなら断然IT業界がおすすめと言えますね。
【消耗してしまう】IT業界をおすすめしない人の特徴
ここまでIT業界をおすすめする理由を5つ紹介しましたが、IT業界をおすすめしない人の特徴として4つのタイプがいるのでそれぞれ見ていきましょう。
IT業界をおすすめしない人
- ブラック企業に洗脳される人
- 成長する意欲がない人
- 狭い世界で生きようとする人
- とにかくIT業界に入れば大丈夫と思ってる人
もし1つでも当てはまって変える気がないという方はちょっとIT業界へ入るのを少し検討し直した方が良いです。
【おすすめしない人1】ブラック企業に洗脳される人
まず一つ目はブラック企業に洗脳されてしまう人=自分の意思が弱い人です。
僕自身もそうだったので人のことは言えないのですが、ブラック企業に洗脳されてしまうと成長が止まってしまい無駄な期間を過ごしてしまうことになります。
実際の僕のブラック企業での体験談については下記記事の通り。
ブラック企業が存在すること自体が問題あるのですが、それ以上に問題なのはブラック企業にいて辛いと思っても何も変えようとしない人がいることです。
完全にムダだったというつもりはないのですが、僕がブラック企業で社畜をしていた4年間はかなりムダな時間を過ごしてしまっていたと感じています。
別にIT業界に限った話ではないですが、自分の時間をムダにする=自分の価値を下げることにもつながって悪循環でしかありません。
IT業界に関しては特に情報の入れ替わりが激しい世界なので、ブラック企業でただ流されるまま生きていると何のメリットも享受できずに気づいたら歳をとってしまいます。。
【おすすめしない人2】成長する意欲がない人
続いて2つ目は成長する意欲がない人もIT業界はおすすめしません。
IT業界の人材が不足しているとおすすめの理由で書きましたが、その反面でIT業界へ参入するという人も沢山増えてきています。
2020年では、プログラミング学習が義務教育で必修化したこともあり、これから更に若い年代が参入してくることが容易に想像できます。
なので、成長する気がない方はどんどん窓際に押しやられてしまいます…。
ただここで悲観的になるのではなく、これまでの人生経験が豊富にあるのであれば経験をフルに活用することもできます。
参考
簡単な具体例でいうと下記のような感じですね。
- 営業を4年やってからのIT業界への転身・・・エンジニアとしてのスキルを身につけてから営業×エンジニアで稼ぐ
- 保険業界で5年やってからのITへの転身・・・保険業界をクライアントとしてIT業界で活躍する
これまでに何か別業種で働いていた経験があるのであれば、その業種をクライアントにすることで他者と差別化した強みを存分に活かすことができます。
その上で、しっかりとスキルを向上させていく気持ちがあれば収入を上げていくことも、社内で「あなたがいないと成り立たない」という存在になることも可能です。
なので、しっかり前提としてスキルを維持することなく更に向上させていく気持ちを持っておくことが非常に重要と言えます。
【おすすめしない人3】狭い世界で生きようとする人
続いて3つ目は狭い世界で生きようとする人もIT業界はおすすめできません。
僕の会社員時代がそうだったのですが、普段付き合いがある人は下記の限られた人だけでした。
- 職場の上司・先輩・後輩
- 職場の仲良い同期2人
- 大学時代の親友
職場の人間関係や学生時代の人間関係をないがしろにしろと言うつもりはありません。
ただ、今までの人間関係や今の人間関係だけだと成長速度が著しく遅くなってしまいます。
僕が良い意味で人生の転機となったのは、会社外でしっかりと稼いでる人に出会ったときです。
新しい人に出会うと今までにない価値観を作り出すことができるので、IT業界で生きるのであれば視野を広くするための行動は不可欠といえます。
参考
今ならIT業界で活躍する人はSNSで発信していることが多いので、交流するためにSNS、特にTwitterを活用すると良いですね。
【おすすめしない人4】とにかくIT業界に入れば大丈夫と思ってる人
最後に、IT業界をおすすめする理由だけ見てとにかくIT業界に入れば良いのかと思うような人はIT業界に入ることをおすすめしません。
ここまで挙げた部分を見ればわかる通り、IT業界でしっかりと稼ぐことができてメリットを享受できるのは限られた人になります。
なので、とにかくIT業界へ入れば良いとだけ思ってる人はダメです。
それなら、どうすればよいのか?というと下記の通りになります。
ポイント
- IT業界に入る目的をしっかり持つこと(例:手に職をつけて稼ぐ、元いた業界にITで貢献するetc)
- 目的から効果的な目標を設定すること(例:1年後に今より年収50万UP)
IT業界に入る目的に関しては、転職エージェントとの面談や企業との面談についても聞かれることになります。
転職エージェントと話しながらブラシュアップしていくのも良いですが、あらかじめしっかりと考えておくと良いでしょう。
【新規参入者向け】IT業界でおすすめ職種は2つのみ
ここまでIT業界と広い括りでおすすめな理由とおすすめしない人について紹介しました。
ただIT業界といっても色々な仕事があり、一例としては次のようなものがあります。
参考
- 営業
- セールスエンジニア
- Webマーケティング
- Webディレクター
- Webデザイナー
- ITコンサルタント
- プロジェクトマネージャー
- プロジェクトリーダー
- Webエンジニア
- システムエンジニア
- ネットワークエンジニア
- プログラマー
- etc..
他にも色々なものがありますし、上記で挙げたものも細かい部分で見たら更に分かれてくる部分があります。
どの職種を選べば良いのか?これからIT業界へ参入するという方であればWebエンジニアかWebマーケティングがおすすめです。
たぶんWebディレクターとかITコンサルとかプロジェクトマネージャーとか格好良さそうと思う方もいるかと思いますが、未経験からいきなりやるのはおすすめしません。
基本クライアントとの折衝やチームの調整などが必要となりますが、現場の経験がないのにとりまとめとかできないですからね…
まずは泥臭い部分もある現場の仕事をやっていくのが良いので、WebエンジニアとWebマーケティングがどういう仕事でなぜおすすめなのか見ていきましょう。
【おすすめ職種1】Webエンジニア
前述のマイナビ転職の年収ランキングの12番目に下記があります。
ポイント
フロントエンドエンジニア・コーダー:平均年収809万円
Webエンジニアは要はWebサイトやWebアプリケーションなどを開発するエンジニアのことを指しますが、フロントエンドエンジニアと呼ぶこともあります。
必要スキルとしては次のようなものが挙げられますが、現状もこれからもWebエンジニアの需要は衰えることはないことが容易に想定できます。
ポイント
- HTML
- CSS
- Java
- JavaScript
- PHP
- Ruby
HTML/CSSは前提スキルとして必須で、他のJavaやPHP・Rubyに関しては作りたいものによりけりとなっています。
ちなみに僕がプログラミングスクール受講生67名にアンケートを取った結果を見ても上記を学んでいる人が圧倒的に多かったです。
参考
- Java:18人(27%)
- Ruby:16人(24%)
- JavaScript:15人(22%)
- PHP:7人(10%)
※詳細は、>>プログラミングスクールおすすめ7選!徹底比較した失敗しない選び方参照
ここで一つ気になるであろう点として、エンジニアは色々ある中なぜWebエンジニアに絞っているのか?という点です。
実際に僕がエンジニアとしてやってきた仕事は、大きな括りでいうとSE(システムエンジニア)で下記のような仕事をしてきました。
- 1年目:パッケージ製品の開発(SAPのERP製品)
- 2年目~4年目:パッケージ製品の保守運用(SAPのERP製品/BW製品)
- 5年目~7年目:銀行システムの保守運用
- 7年目~9年目:広告会社の業務支援としてExcel VBAのツール開発
- 9年目:IT企業のPMO案件でRedmineの運用保守&Excel VBAのツール開発
どれも必要な業務というのはわかるのですが、1年目以外は正直成長やキャリアを考えると微妙な仕事ばかりでした。
特に運用保守の仕事はルーチンワークになることが多く成長が止まってしまいがちなんですよね。
なので、エンジニアになるのであればしっかり開発ができる仕事、かつコロナでバタバタしている今でいうとWeb系をいじれた方が良いということになります。
なお、途中でも書いた通りで未経験の方がエンジニアになるのは少しハードルが上がってきているというのがあり、最低限のスキルを身につけた方が良いです。
HTML/CSSとプラスでPHPやRubyなどができるようになると良いですが、独学だと難しいと感じる方はスクールを活用することをおすすめします。
もし自分に合っているか見極めたいということであれば、テックアカデミーやコードキャンプの無料体験を受けると実際のコードに触れたり、カリキュラムを見ることができます。
下記のおすすめコースで紹介しているコースはいずれもWebエンジニアになるスキルを身につけることができるので参考にしてみてください。
テックアカデミーのおすすめコース
コードキャンプのおすすめコース
【おすすめ職種2】Webマーケティング
IT業界でおすすめする職種の2つ目はWebマーケティングです。
僕も2019年6月から本格的に生業とするようになりましたが、Webマーケティングは今もこれからも求められ続ける仕事と言えますね。
具体的にWebマーケティングといってもピンとこない人もいるかもしれないので簡単に仕事内容をお伝えすると、Web集客のために下記のような仕事をすることを指します。
Webマーケティングの仕事
- Web上でどのように企業や個人をブランディングするかのサポート
- GoogleやYahooなどのインターネット広告の出稿にあたっての戦略立てから実施
- WebコンテンツをSEO対策して検索の上位にあげるようにする
- SNS上での広告出稿
- 企業や個人のSNSアカウントの運用
数が多く色々あるので上記が一例となりますが、基本的にWeb集客する上でWebマーケターは必須なのでこれからも求められる職種です。
僕はいま主に3つ目のSEO対策の仕事をやっているのですが、SEOコンサルのなり方についてはYouTubeにて解説をしています。
エンジニアもそうですが、Webマーケティングも企業でしっかりと成果を出せるようになると副業や個人で稼ぐための力も同時につけることができます。
会社でWebマーケティングの仕事をしつつ副業でもWebマーケティングの分野で成果を出されている方もいっぱいいるので、本当におすすめです!
それではおすすめな職種に転職しようと思う時にどのように企業を選べばよいのか?絶対にやるべきことが2つあるので見ていきましょう。
IT業界で企業を選ぶ際におすすめな絶対にやるべきこと
IT業界へ転職する際に絶対にやるべきことが2つありまして、この2つをやらないと途中で紹介している記事にも書いている通りブラック企業へ当たってしまう可能性があります。
無料ですぐにできることなので、しっかりと確認した上で実践して頂ければと思います。
1.IT業界に強いエージェントに複数登録をすること
まず一つ目にやるべきことは、IT業界に強いエージェントに複数登録することです。
IT業界に強い転職エージェントは下記の記事にて紹介をしています。
SE歴9年が解説!ITに強い転職エージェントおすすめ9選と選び方
エージェントを一つに絞ってしまうと選択できる企業が限られてしまいます。
もちろん複数のエージェントで扱っている共通の求人もありますが、中には1つの転職エージェントでしか扱っていないような求人もあります。
そういった限定の求人に出会うためには少なくとも2社、できれば3-5社くらい登録しておくことをおすすめします。
登録すべきエージェントは上記記事を見て頂ければと思いますが、おすすめした職種で仕事を探す際に最低限登録すべきエージェントは下記です。
ポイント
- Webエンジニア:
- Webマーケティング:
いずれも使用するのは無料ですし、登録するとあなたの希望に合わせた実際の求人情報を見ることができます。
すぐに転職を考えていないという方でも登録可能ですし、求人情報を見るとイメージが湧きやすくもなるので登録するとメリットが大きいです。
2.企業のリアルな口コミをしっかり確認すること
2つ目に絶対にやるべきことは企業のリアルな口コミをしっかりと確認することです。
確認する方法としては2つあります。
ポイント
- Twitterで確認:Twitterの検索機能で企業名を検索してみて実際に働いている方のツイートを確認する
- Googleで検索:「○○企業名 口コミ」で調べる企業の口コミを確認できる
結構大事なことでして、実は僕が最初に入ったブラック企業は口コミにちゃんと向き合っていなかったという過去があります。
具体的にいうと、内定をもらった際に実際に働いている方とランチに行かせてもらう機会があったのですが、「本当に入るの?」と若干強めに聞かれてたんですよね…。
僕は第一志望の会社だったので良い面しか見てなかったのですが、実際に働いている方のリアルな声をしっかり確認することも大事ですね。
まとめ
今回はIT業界をおすすめする理由とおすすめな職種、企業へ転職する上での注意点について解説をしてきました。
おさらいするとIT業界を僕がおすすめするのは下記5つの理由からです。
ポイント
- 収入が上がりやすい
- 専門的なスキルをつけることができる
- 他業種よりも圧倒的に人材が不足している
- 働き方が選びやすい
- フリーランスとしても活躍しやすい
特に主体的に動いて試行錯誤を積み重ねていける人はIT業界が向いていると言えます。
おすすめな職種としてはWebエンジニアとWebマーケティングですが、これからIT業界へ参入しようと思っているなら早い方が良いですね。
なぜかというと、IT業界はどんどん活性化していく傾向にあり、1日の遅れが後に大きな成果を産む可能性があるからです。
別にすぐに転職しなくとも、プログラミングを独学してみる、プログラミングスクールの無料体験を申し込んでみる、転職エージェントに登録してみるなどできることはたくさんあります。
ネットに客観的な情報は色々とありますが、あなただったらどうなるか?は実際に動いてみないことには誰にもわかりません。
まずは求人情報を確認してみようと思う方は下記のエージェントに登録してみましょう。
ポイント
- Webエンジニア:
- Webマーケティング:
求人情報を見て合わないと思ったら辞めれば良いですし、まずは気軽な気持ちで一歩を踏み出していきましょう。