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フリーランスエンジニアとして独立する最高のタイミングって知ってる?

2019年9月17日

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フリーランスWebマーケターのミツキ(@ptnimz1987)です♪

これからフリーランスエンジニアとして独立しようか下記のように迷ってる方は多いのではないでしょうか?

  • フリーランスエンジニアとして独立するのに最適なタイミングであるのだろうか?
  • 目指す方向性としてどのような道があるのだろう?
  • やっぱりフリーランスエンジニアになるには実務経験が必要なのかな?
  • フリーランスエンジニアになるとどれくらいに板についてくるんだろう?

これらの疑問を抱えている方向けに今回は書いていきます。

先に結論を言うとフリーランスエンジニアとして独立するのであれば、タイミングとしては実務経験を1年積んだ後の早い段階が良いです。

本文の中で詳しく解説していきますが、実際にフリーランスエンジニアとして5年働いた経験から言えることをまとめると下記のことが言えます。

ポイント

  • フリーランスエンジニアになると断然生きやすい世の中になる
  • 実務経験が皆無だとフリーランスエンジニアとして案件獲得が難しい
  • 未経験からフリーランスエンジニアになるには準備期間が1年半くらいは必要

フリーランスエンジニアになることはホントに素晴らしいことで早いタイミングの方が今後の生きやすさが変わってくるので、是非本記事を参考に一歩を踏み出して頂ければと思います。

ミツキ
ミツキ

僕自身は会社員4年目の終わりのタイミングでフリーランスエンジニアになりました。

当時はなんとなくフリーランスエンジニアになったのですが、正直な話もっと早い段階でフリーランスになった方が成長できたし選択肢も広がっていたと感じます。

別に後悔はしてないですが、行動しないことで失うものが出ないように早めに早めに行動する手助けの記事になれば幸いです!

フリーランスエンジニアとしての独立とは自由への近道

独立と聞いてどんなイメージを持っているでしょうか?

  • 大変そう・・
  • 稼いでいけそう!
  • 格好いい!

という感じで多分様々なイメージを持たれているかと思います。

フリーランスエンジニアとして5年働いた僕から言わせると、フリーランスエンジニアとして独立することは自由への近道であると考えています。

世間的に会社員が普通じゃなくなっているのが風潮としてありますが、まだまだ会社員というしがらみに縛られて生きてる方も多いです。

そこでフリーランスエンジニアとして独立すると下記のように自由な人生への道が拓かれていきます。

ポイント

  • 会社員としての会社からの強制力がなくなる
  • 自由な時間とお金が増えることで選択の幅が広がる
  • 自分で選択して人生を決めていくことが体系化してくる

ただ懸念点として、フリーランスエンジニアとして独立すると選択肢が広がりすぎて行き先を見失ってしまう方もチラホラいるのが現実としてあります。

言わば会社員であれば1枚の画用紙に元々絵が描いてあったのを塗り絵すればよかっただけのところからフリーランスエンジニアになって白紙の画用紙に自由に描いていいよって言われた感じです。

そのため、フリーランスエンジニアとして独立する際に目指す方向性を明確にしておいた方がより人生の選択がしやすくなるので、次に目指す方向性について見ていきましょう!

フリーランスエンジニアは目指す方向性が重要

会社員でもキャリアアップ面談などがあると思いますが、フリーランスエンジニアも同様に今後のキャリア・人生プランをしっかり考えておくことが重要です。

フリーランスエンジニアが目指す方向性で一般的なものは3つあるのでそれぞれについて解説していきます。

フリーランスエンジニアが目指す方向性(1)常駐型でバリバリ稼ぐ

1つ目は常駐型のフリーランスエンジニアとしてバリバリと働いていくことを目指すという道です。

常駐型で働くメリットとして、安定的かつ高単価な収入が見込めるということでフリーランスエンジニアでありながらそれほどチャレンジしない生き方が可能になります。

フリーランスエンジニアになってからずっと常駐型で働くと会社員と比べて下記の通り生涯賃金と言われてる2億円が早く手に入ることができます。

生涯賃金の違い

  • 会社員(平均年収600万円計算)→2億円÷600万円≒33.3年
  • フリーランスエンジニア(平均年収800万円計算)→2億円÷800万円≒25年

かなりざっくりした計算ではありますが、8年もの違いが出てくるわけです。

稼いだら稼いだ分だけ使っていたら残らないという目もありますが、それでも仮に25歳からフリーランスエンジニアとして働いたとしても50歳にはトータル2億円稼ぐことができます。

老後に必要な額は2000万円と言われていますが、早めに必要なだけ稼いでおけば自由に生きる機会が増えるので良いですよね!

フリーランスエンジニアが目指す方向性(2)在宅ワークで自由を手に入れる

2つ目の目指す方向性として、フリーランスエンジニアとして在宅ワークで仕事をしていくという道です。

おそらくフリーランスエンジニアと聞いてイメージしている人が多いのがこの働き方ではないでしょうか?
在宅でもリモートワークでもどちらでも生きる幅がかなり広がってきます。

僕自身も現在在宅ワークをしているので、下記の時間を削減できています。

  • 通勤時間(往復1~3時間/日)
  • 通勤するための身支度(1時間/日)

削減できた時間を仕事に充てることもプライベートに充てることもできるので利点は大きいですよね。

ただ、下記の点においてはしっかりと対策を考えておいた方が良いです。

注意点

  • 一人で仕事するのは寂しい・・・1人で仕事をすることにそれほど苦がないと感じていましたが、いざ在宅で1人で仕事をすると結構寂しいです(笑)
  • 案件の獲得が少し大変になる・・・フリーランスエンジニアとして仕事を取る方法としてエージェントがありますが、エージェントは常駐メインのため案件獲得が少し大変になります。

1つ目はフリーランスエンジニア仲間を作れば解決することですが、2つ目は営業力が必要になってくるので詳しくは下記記事を参考にしてみてください。

【初心者向け】フリーランスエンジニアが案件獲得する方法を解説します

フリーランスエンジニアが目指す方向性(3)独立起業のための踏み台にする

3つ目の目指す方向性としては、フリーランスエンジニアを完全に踏み台として自分が起業するための手段としてしまうという道です。

僕も元々は下記の本「渋谷ではたらく社長の告白」を読んだのがきっかけで自分の会社を持つことを目標にしていました。

現在は会社を持つということは税金対策としてやってもいいくらいで目標とはしていないのですが、仲間と一緒に何かを築いていくのが好きな人にとって起業は良い手段ですよね。

フリーランスエンジニアとして生きると自活する力がつくので、いきなり会社員から起業するよりもフリーランスエンジニアを挟んでおく方が圧倒的にやりやすいと言えます。

フリーランスエンジニアになる最適なタイミング

「フリーランスエンジニアになる最適なタイミングはいつだろう?」と気にしている方も多い方もいるかと思います。

答えは「早いにこしたことはない」です。

会社員でも学べることは多いですが、フリーランスエンジニアになることで下記のように学びの場が増えます。

フリーランスエンジニアで学べる事

  • エンジニアとして生きるために本当に必要な資質
  • あなたに関係してくるところのお金の流れ
  • 仕事をする上で必要な立ち回り方や人間関係

いずれもこれからエンジニアとして生計を立てていく方であれば必要な要素ばかりでなくてはならないものです。

僕は26歳の時、社会人4年目の終わりにフリーランスエンジニアになりましたが、戻れるのであれば2年目か3年目くらいの時にフリーランスエンジニアになりたかったのが本音です。

20代前半でまだ早いかも?と思いとどまっている方がいたら、20代でいくら失敗しても死ぬことはないのでチャレンジした方が良いと思いますね。

フリーランスエンジニアは実務経験が何よりも重要

早いにこしたことはないですが、フリーランスエンジニアは実務経験が何よりも問われる世界です。

今持ってるスキルや資格よりもこれまでにどれだけ案件をこなしてきたかが見られます。
僕も経験ありますが、実務経験が少ないと下記のようなデメリットが生じてきます。

デメリット

  • 選べる案件が少ない
  • 選べる案件でも単価が低いものが多い

上記の通りで、フリーランスエンジニアになっても実務経験が少ないと選択肢の幅が狭くなってしまうので実務経験が何よりも大事になるわけです。

フリーランスエンジニアに未経験からなるのは無謀か?

未経験からフリーランスエンジニアになりたいという方もいるかと思いますが、正直エンジニア未経験でフリーランスになるのはおすすめできません。

フリーランスエンジニアに未経験からなると案件がほとんどない

エンジニア未経験からフリーランスエンジニアになることがおすすめできないのは案件がほとんどないという理由からです。

未経験で任される仕事といったら大抵下記のようなものになります。

  • 開発したシステムのテスト要員
  • 体系化された受け答えだけの仕事
  • 定められたルーチンワーク

このような仕事に共通して言えることは、

  • 成長できない
  • 給料がフリーランスエンジニアであれど低い

ということなので、フリーランスエンジニアになる恩恵を受けるのが難しくなってしまいます。
なので、フリーランスエンジニアにこれからなるという方は下記のような道があります。

フリーランスエンジニアに最短でなる道

未経験から最短でフリーランスエンジニアになるには、下記ルートで進んでいくと早いうちに色々な仕事を任せてもらえるようになり収入も稼げるようになります。

フリーランスエンジニアへの最短の道

step
1
プログラミングスクールに通う

まずは下記記事も参考にプログラミングスクールに通いましょう。転職支援をしてくれるところにがっつり通えるとベストです。

【2021年】プログラミングスクールオススメ7選!99名の体験からわかる失敗しない選び方

step
2
エンジニアの仕事に転職

プログラミングスクールでスキルを身につけて成果物の実績もできたら一度IT企業へエンジニアとして転職しましょう。

最低でも1年ほどはエンジニアとして実務経験を積む必要があります。

step
3
フリーランスエンジニアになる

少なくとも1年実務経験を積んだらフリーランスエージェントを利用してフリーランスエンジニアになれます。

フリーランスエンジニアに何年でなるのが最適か?

多分ここまで読んで結局何年でフリーランスエンジニアになるのが最適かと気にされる方もいるかと思います。
僕の中での結論はエンジニア経験1年でフリーランスエンジニアへなることです。

フリーランスエンジニアは1年でもエンジニア経験あれば可能

実際にフリーランスエージェントの方5名ほどに聞いた話ですが、エンジニア経験が1年あれば十分フリーランスエンジニアになることは可能です。

一部エージェントは3年以上の経験が必要というハードルを用意しているところがありますが、下記のようなエージェントであれば1年のエンジニア経験があればフリーランスになれます。

上記でも書いた通り、フリーランスエンジニアになるのに早いにこしたことはないので、1年のエンジニア経験の後にフリーランスエンジニアになっちゃいましょう!

フリーランスエンジニアは一年のエンジニア経験だと案件は限られるのが現実

一つ注意点として、エンジニア経験が一年しかないとやっぱりフリーランスエンジニアとしての案件が限られるのが現実です。

とはいえチャレンジしないと何も生まれないのも現実なのでエンジニア経験一年くらいでフリーランスエンジニアにチャレンジする方は下記を押さえておきましょう!

ポイント

  • 自分の意思に反した仕事ばかりをやっていないか?を常に自問自答すること
  • スキルをしっかり磨けているか?を見つめること
  • 今後どのような道を進んでいくか?を明確にしておくこと
  • 一つの案件に固執しすぎないこと
  • 沢山の案件を通じて経験とスキルを積み重ねていくこと

フリーランスエンジニアとして何年働いても上記の事を押さえられていないと成長せずに最終的に使い捨てられてしまうので、定期的に見返すようにすると良いですね。

フリーランスエンジニアは半年の経験でもいけるか?

早くフリーランスエンジニアになりたい人の中には半年のエンジニア経験でなりたいという方もいるかと思います。
半年の経験でもフリーランスエンジニアになることは可能です。

ただ何度も書いている通り、半年しか経験がないとできる案件が限られているので、あなたが今後の事を見据えてしっかりと仕事やプライベートで色々な決断を下していく必要があります。

仮に半年の経験でフリーランスエンジニアになりたい方は下記を明確にしておきましょう!

ポイント

  • フリーランスエンジニアになって何を得たいのか
  • 10年後にどのような人生を築いていたいのか
  • フリーランスエンジニアとして積み重ねたい経験はなにか

これらをフリーランスエンジニアになる前に明確にしつつ、フリーランスエンジニアになってからも定期的に見返すことが重要になってきます。

フリーランスエンジニアは経験年数がなぜ必要か?

ここまで経験が大事と口酸っぱく書いてきましたが、なぜ経験が必要、もっと言うと実務経験の年数が必要になるのでしょうか?
言わずもがなな話ですが、別の例で例えてみましょう。

参考

料理のケース

  • 自炊を1年している人の料理
  • 一流料亭で1年間料理を提供している人の料理

同じ料金を出してあなたが食べたいのはどちらでしょうか?

わかりやすく例で例えてみましたが、練習のための練習をしているか、試合のためにしっかり実践を通じて経験を積み重ねているかは雲泥の差です。

エンジニアでも同じことがいえるので経験年数が問われていくわけですね。

エンジニアがフリーランスとして板につくのは何年目か?

それではいざエンジニアがフリーランスになって板についてくるのは何年目くらいでしょうか?
僕の結論としては「3年目」くらいという考えです。

フリーランスエンジニア1年目は慣れることで精いっぱい

フリーランスエンジニア1年目は慣れるべきことが沢山あるので、人によっては結構アップアップしてしまいます。
その理由は下記の通りですが、1年目の方が対応していくべく現実があるわけです。

フリーランスエンジニア1年目の現実(1)諸手続きが大変

フリーランスエンジニアになると1番最初に待ち受けているのは諸手続きです。

主にある諸手続きは、

  • 役所への届け(健康保険、年金など)
  • 税務署へ開業届け
  • (必要な方は)税務署へ開業届け

といったものです。
わざわざ役所に行く必要があるので大変ですが、一度やっておけば継続的にやるべきことは特にありません。

フリーランスエンジニア1年目の現実(2)確定申告がスーパー面倒くさい

継続的にやるものでスーパー面倒くさいのが確定申告です。

毎年2月~3月頃に確定申告をしっかりしないと脱税で捕まってしまう可能性があるのでしっかりやる必要があります。
そのために常に領収書をもらう癖をつける必要があるので結構面倒です。

ちなみに下記のようなフリーランスエージェントであれば確定申告のサポートもしてくれるので楽でいいですね。

フリーランスエンジニア1年目の現実(3)人間関係での壁

エンジニアで常駐していた人であればそれほど変わらないですが、フリーランスエンジニアになることで人間関係での壁に躓く人も中にはいます。

フリーランスエンジニアになると案件が変わる都度、常に関わる人が変わってくるので対人関係をしっかり築く必要があり大変と感じる方も多くいます。

フリーランスエンジニア3年目でようやく板についてくる

2年目もなんだかんだであっという間に時間が過ぎて、フリーランスエンジニアとして板についてくるのは大体3年目くらいが一般的です。

下記記事で赤裸々に僕のフリーランスエンジニア時代の年収について解説していますが、3年目くらいからようやくフリーランスエンジニアの生き方がわかってきた感じです。

フリーランスエンジニアの年収のリアル【実際のSE時代の収入公開】

まずは3年という言葉がありますが、フリーランスエンジニアにとっても当てはまる言葉と言えますね。

まとめ

今回は、フリーランスエンジニアとして独立するにあたっての経験年数についてを中心に見てきました。

おさらいするとフリーランスエンジニアが目指すべき方向性は、

  1. 常駐型でバリバリ稼いでいく
  2. 在宅ワークで自由を手に入れる
  3. 独立起業のための踏み台にする

という道があります。

フリーランスエンジニアになるための最適なタイミングとしては、早いにこしたことはないですが1年以上の実務経験が必要となります。

まだ迷っている方はまずは一歩踏み出してみてフリーランスエンジニアとして生きていくか選択すると良いでしょう。

フリーランスエージェントに相談するとあなたの経験でフリーランスになれるかも教えてもらえるので一度相談してみるのも良いですね。

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  • この記事を書いた人

ミツキ

フリーランスエンジニア兼Webディレクター【信念】『周りの人と自分が生きたい人生を生きる』【経歴】学習院大学経営学科→独立系SIerでSE4年→フリーランスエンジニア5年→現職。>>お仕事のご依頼 >>プロフィールの詳細

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